文献
J-GLOBAL ID:201902224658129866   整理番号:19A1405360

高級菌根性きのこ栽培技術の開発-自然感染苗等を用いたシロ誘導技術開発-

著者 (3件):
資料名:
巻: 2018  ページ: 82-83  発行年: 2019年06月 
JST資料番号: Z0343A  ISSN: 0916-6777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
マツタケ菌に感染している可能性があるツガ苗を下伊那郡松川町で確保した。苗直下及び周辺にはマツタケシロ(菌糸塊)の拡がりを確認し,菌糸塊ごと苗を掘り取り大型植木鉢に移植した。植木鉢には雑菌根を除去したアカマツ苗木3本も植栽し,現在ガラス室で育苗中である。なおツガ苗地下部からはDNA解析の結果,マツタケ菌が移植直後と移植5か月経過後にも検出された。新たなマツタケ菌根が平成29年10月に確認されたアカマツ苗を,シロが確認されていない場所へ移植した。移植後も苗は樹勢が衰退することなく生育を続けたが,移植5か月後の調査で菌根は確認されなかった。これは菌根が十分に成熟する前に移植をしたことなどが原因と考えた。(著者抄録)

前のページに戻る