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J-GLOBAL ID:201902224676976292   整理番号:19A1452704

H22細胞に対する牛乳成分β-LG(SE-β-LG)のセレン修飾の抗腫瘍活性【JST・京大機械翻訳】

Antitumor activity of selenium modification of the bovine milk component β-Lg (Se-β-Lg) on H22 cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 3626-3636  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,H22細胞に対する新規複合体セレノ-β-ラクトグロブリン(Se-β-Lg)のアポトーシス誘導と抗腫瘍活性を調べた。in vitro実験において,MTTアッセイは,Se-β-Lgが濃度および時間依存的にH22細胞に対して細胞毒性であり,正常肝臓L02細胞に対する増殖阻害効果をほとんど示さないことを示した。アネキシンV-FITC/PIおよびPI染色アッセイは,Se-β-LgがH22細胞のアポトーシスを早期から後期アポトーシスに誘導し,S期細胞周期停止を誘導することを示した。ウェスタンブロット法およびZ-VAD-FMK阻害剤アッセイは,Se-β-LgがH22細胞においてFas/FasL仲介カスパーゼ8依存性外因性死受容体経路を誘発することを示した。in vivo実験において,Se-β-Lgは用量依存的に移植されたH22固形腫瘍の増殖を効果的に抑制し,宿主動物に対してほとんど毒性作用を示さなかった。腫瘍組織のH&EおよびPI染色は,Se-β-Lgが典型的アポトーシス形態特徴の発生を引き起こし,H22固形腫瘍におけるアポトーシスピーク(サブ-G1ピーク)の割合を用量依存的に増加させることを示した。これらの結果は,Se-β-Lgがin vitro及びin vivoでH22腫瘍細胞アポトーシスを誘導する能力を有し,Se-β-Lgが食品の機能的複合体として適用できることを示唆する。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  食品の化学・栄養価  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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