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J-GLOBAL ID：201902224712470455   整理番号：19A1306050

2,4-ジニトロフェニルヒドラジン含浸フィルタ上の大量アセトンと共存するホルムアルデヒド,アセトアルデヒド及びアセトンの反応性及び相対反応速度【JST・京大機械翻訳】

Reactivity and relative reaction rates of formaldehyde, acetaldehyde, and acetone coexisting with large quantities of acetone on 2,4-dinitrophenylhydrazine-impregnated filters

著者 (2件)： Inoue Naoko (Work Environment Research Group, National Institute of Occupational Safety and Health, Japan (JNIOSH), Nagao 6-21-1, Tama, Kawasaki 214-8585, Japan. [e-mail]) ,  Takaya Mitsutoshi
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 11  号： 21  ページ： 2785-2789  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 職場における有害物質は必ずしも別々に使用されていない。大量のアセトンの存在下で2,4-ジニトロフェニルヒドラジン(DNPH)を含浸したフィルタ上のホルムアルデヒド,アセトアルデヒド及びアセトンの反応性をHPLC及び紫外可視分光法により分析し,共存化合物によるDNPH誘導体化の妨害を調べた。全フィルタ当たり70μmolのアセトンを含むホルムアルデヒド(0~0.22μmol)をDNPHフィルタ上で誘導体化し,アセトンによりわずかに影響を受けることが分かった。DNPHフィルタ上でのホルムアルデヒドの誘導体化はアセトンの誘導体化よりはるかに速く起こった。相対反応速度はDNPH誘導体の量と試料の初期量から推定され,これは実際の職場ホルムアルデヒド試料で期待されるものに基づいていた。相対反応速度はホルムアルデヒド>アセトアルデヒド≫アセトンの順であった。ホルムアルデヒドは大量のアセトンの存在下で誘導体化され,定量できることが確認された。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 誘導体化 ,  有害物質 ,  *フィルタ ,  *含浸 ,  *反応性 ,  *反応速度 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  脂肪族ケトン ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： 紫外可視分光法 ,  職場 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  抽出  (CC01040H)

物質索引 (4件)： アセトン ,  アセトアルデヒド ,  ホルムアルデヒド ,  2,4-ジニトロフェニルヒドラジン

タイトルに関連する用語 (8件)： ジニトロフェニルヒドラジン ,  含浸 ,  アセトン ,  共存 ,  ホルムアルデヒド ,  アセトアルデヒド ,  反応性 ,  反応速度