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J-GLOBAL ID：201902224768064709   整理番号：19A1883750

RNAホウレンソウにおけるDFHBDIの赤色ソルバトクロミックシフトの静電的起源【JST・京大機械翻訳】

Electrostatic Origin of the Red Solvatochromic Shift of DFHBDI in RNA Spinach

著者 (3件)： Bose Samik (Physical and Materials Chemistry Division, CSIR-National Chemical Laboratory, India) ,  Chakrabarty Suman (Physical and Materials Chemistry Division, CSIR-National Chemical Laboratory, India) ,  Ghosh Debashree (Physical and Materials Chemistry Division, CSIR-National Chemical Laboratory, India)
資料名： Journal of Physical Chemistry B  (Journal of Physical Chemistry B)
巻： 121  号： 18  ページ： 4790-4798  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0921A  ISSN： 1520-6106  CODEN： JPCBFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環境との相互作用は生物学的発色団,例えば蛍光蛋白質のスペクトル特性を調整する。スペクトルシフトにおける種々のタイプの非共有相互作用の相対的寄与を理解することは,新しい蛍光プローブを開発するための合理的な設計原理を提供することができる。本研究では,水溶液と比較して,RNAホウレンソウにおけるジフルオロ-ベンジル-ideneジメチルイミダゾリウム-zoli-none(DFHBDI)発色団の吸収スペクトルにおける赤方偏移の起源を調べた。観測されたスペクトル挙動におけるこれらの相互作用の相対的役割を解明するために,相互作用の種々の成分,すなわちスタッキング,水素結合,および長距離静電気の効果を系統的に分解した。DFHBDIの吸収ピークは水溶液に対してRNA中で約0.35eV赤方偏移することを見出した。Huangと共同研究者からの以前の提案は,DFHBDIと核酸塩基の間のスタッキング相互作用が,観測された赤方偏移の背後にある駆動力であることを意味した。対照的に,DFHBDIと負に荷電したRNA間の長距離静電相互作用が最も重要な寄与をすることを明らかにした。さらに,RNA骨格とRNA周辺の分極水分子による反対の静電場が生じた赤方偏移を生じることに注目した。これらの結果は,互いに競合する可能性のある様々な環境因子における強い不均一性の影響を強調する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 水分子 ,  *ホウレンソウ ,  静電気 ,  静電場 ,  水素結合 ,  *RNA【核酸】 ,  赤方偏移 ,  スペクトル ,  水溶液 ,  発色団 ,  相互作用 ,  吸収スペクトル ,  分極 ,  静電相互作用
準シソーラス用語： 蛍光プローブ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 融解塩  (CB05050R)

タイトルに関連する用語 (4件)： RNA ,  ホウレンソウ ,  赤色 ,  起源