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J-GLOBAL ID：201902224953519126   整理番号：19A2184305

方向性光散乱に対する多重極分解【JST・京大機械翻訳】

Multipole decompositions for directional light scattering

著者 (5件)： Evlyukhin Andrey B. (Institute of Quantum Optics, Leibniz Universitaet Hannover, Welfengarten strasse 1, 30167 Hannover, Germany) ,  Evlyukhin Andrey B. (Laboratory of Nano and Quantum Engineering, Leibniz Universitaet Hannover, Hannover, Germany) ,  Chichkov Boris N. (Institute of Quantum Optics, Leibniz Universitaet Hannover, Welfengarten strasse 1, 30167 Hannover, Germany) ,  Chichkov Boris N. (Laboratory of Nano and Quantum Engineering, Leibniz Universitaet Hannover, Hannover, Germany) ,  Chichkov Boris N. (Lebedev Physical Institute, Leninsky Prospect 53, 119333 Moscow, Russia)
資料名： Physical Review. B  (Physical Review. B)
巻： 100  号： 12  ページ： 125415  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 2469-9950  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有限の空間領域に位置する単一ナノ粒子とナノ粒子構造による指向性光散乱の研究のための多重極分解法の応用を論じた。比較的大きな散乱体の場合でも,長波長近似(LWA)で得られた多重極分解は,球面高調波展開から得られた正確な多重極をもつ多重極分解よりもはるかに良い収束を与えることを示した。これを説明するために,著者らは,実際の空間において,球状高調波に基づく正確な多重極分解を導出し,電気16極までの多重極に対する正確な表現を示した。正確で近似的な多重極表現で得られた結果を議論し,比較した。異なる幾何学的寸法(板,ロッド,ディスク,リングなど)を有する形状異方性有限サイズ散乱体に対して,正確な結果を与える近似多重極の必要数は,正確な多重極の必要数よりもはるかに小さい可能性があることを示した。LWA多重極分解の適用性に対して,唯一の重要なパラメータは,散乱方向における散乱サイズ(その射影)の光波長への小さい比である。もしこの条件が満たされるならば,少数のLWA多重極による多重極分解は,正確な多重極に基づくものより簡単である。Copyright 2019 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *指向性 ,  射影 ,  適応性 ,  *散乱 ,  球面 ,  *光散乱 ,  分割法 ,  ナノ粒子 ,  散乱体 ,  高調波 ,  円板 ,  *多重極 ,  近似法
準シソーラス用語： 形状異方性 ,  空間領域 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 方向性 ,  光散乱 ,  多重極 ,  分解