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J-GLOBAL ID:201902224964070474   整理番号:19A1491136

AtPEP3は植物の塩分ストレス耐性において役割を果たすホルモン様ペプチドである【JST・京大機械翻訳】

AtPep3 is a hormone-like peptide that plays a role in the salinity stress tolerance of plants
著者 (19件):
資料名:
巻: 115  号: 22  ページ: 5810-5815  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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小コード遺伝子によりコードされるペプチドは植物発生において重要な役割を果たし,植物ホルモンと同様に作用する。しかしながら,少数のホルモン様ペプチドは,非生物的ストレス耐性において役割を果たすことが示されている。本研究において,小ペプチドをコードする17のArabidopsis遺伝子は塩分ストレスに応答してアップレギュレーションされることが分かった。塩分ストレス耐性を誘導するペプチドを同定するために,これらの小コード遺伝子を過剰発現するトランスジェニックArabidopsis植物を作成し,塩分ストレス条件下で生存性と根成長を評価した。結果は,17の過剰発現遺伝子のうち4が塩分ストレス耐性を増加させたことを示した。更なる研究は,塩分ストレス下で最も高度にアップレギュレートされた遺伝子であるAtPROPEP3に焦点を当てた。AtPROPEP3によりコードされた合成ペプチドによる植物の処理は,C末端ペプチドフラグメント(AtPep3)が実生におけるクロロフィルの塩誘導漂白を阻害することを明らかにした。逆に,ノックダウンAtPROPEP3トランスジェニック植物は,AtPep3ペプチドにより補完された塩分ストレス下で高感受性表現型を示した。この機能的AtPep3ペプチド領域は植物の免疫応答に関連するAtPep3エリシターペプチドと重複する。AtPep3の受容体変異体による機能解析は,AtPep3がPEPR1受容体により認識され,植物における塩分ストレス耐性を増加させることを明らかにした。まとめると,これらのデータはAtPep3がArabidopsisにおける塩分ストレス耐性と免疫応答の両方において有意な役割を果たすことを示す。Copyright 2019 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  植物の生化学 

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