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J-GLOBAL ID:201902224996644231   整理番号:19A1712906

B3GalNT1遺伝子座における新規ナンセンス変異により引き起こされる稀なP-K表現型を持つタイ起源の2姉妹における複数の流産【JST・京大機械翻訳】

Multiple miscarriages in two sisters of Thai origin with the rare Pk phenotype caused by a novel nonsense mutation at the B3GALNT1 locus
著者 (11件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 202-208  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2758A  ISSN: 0958-7578  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:複数の自然流産を患っている2つのタイ人におけるP~k表現型の基礎となる遺伝的背景を決定すること。背景:P抗原は赤血球(RBC)膜に豊富なスフィンゴ糖脂質であるグロボシドにより運ばれる。3-β-N-アセチルガラクトサニルトランスフェラーゼ遺伝子(B3GALNT1)における不活性化突然変異は,PおよびPX2抗原を欠く稀なP~k表現型を生じる。その結果,自然に起こる抗Pは,胎盤のグローボサイドに富む胎児部分の細胞毒性攻撃に続いて,再発流産を引き起こす可能性がある。【方法】RBCとそれらの対応する抗体に関するP/P1/PX2/P-k抗原を,血球凝集とフローサイトメトリーによって検出した。B3GALNT1コード領域を配列決定し,対立遺伝子特異的ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を開発した。結果:2つのsiは,8と11の流産を患い,そのほとんどは最初の三半期に発生した。抗Pと抗PX2はそれらの血漿中に同定され,RBCはP-PX2-P+として分類され,すなわちP~k表現型を有していた。塩基配列決定により,B3GALNT1におけるナンセンス変異,c.420T>Gに対するホモ接合性を明らかにした。この置換により,酵素活性を消失させると予測される早期終止コドン,p.Tyr140Terを導入した。384人のタイ人ドナーのスクリーニングにより,対立遺伝子頻度が0~13%であることを示した。結論:GLOBシステムで既に知られている12の対立遺伝子に加えられたB3GALNT1(GLOB*01n 13)における新規ナンセンス変異(c.420T>G)について述べた。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝的変異  ,  分子遺伝学一般 

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