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J-GLOBAL ID:201902225037887444   整理番号:19A1903553

システイン残基との付加物形成において細胞内に活性化された休眠BODIPY-アクロレイン一重項酸素光増感剤【JST・京大機械翻訳】

A dormant BODIPY-acrolein singlet oxygen photosensitizer intracellularly activated upon adduct formation with cysteine residues
著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 2003-2011  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1641A  ISSN: 1474-9092  CODEN: PPSHCB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,反応性アクロレイン弾頭を組み込んだ臭素化BODIPY染料,活性化可能な光増感剤BromoAcroBを報告する。アクロレイン部分は分子内スイッチとして働き,その一重項及び三重項励起状態におけるBODIPY染料を内部変換により不活性化した。この部分へのチオラートの添加は,分子内消光機構を失い,親染料の光増感特性を回復させ,一重項酸素光増感の量子収率0.69±0.02により特性化された。細胞培養およびチオール付加物形成において,BromoAcroBはMRC-5およびHeLa細胞系において光依存性細胞死を誘導した。蛍光顕微鏡法を用いて,活性化化合物の低いまだ無視できない発光を測定することにより,休眠光増感剤の光毒性が生成したBromoAcroB付加物の量と相関することを示した。したがって,BromoAcroBは細胞内求電子応答に敏感な休眠光増感剤として役立つ。著者らの結果は,BODIPY足場上の不飽和部分の調節による三重項状態過程の効果的な制御を強調し,特に求電子ストレスに敏感な細胞における制御一重項酸素産生の機構的機会を強調した。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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細胞生理一般  ,  分子遺伝学一般  ,  ビタミンD  ,  植物生理学一般 
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