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J-GLOBAL ID：201902225041094739   整理番号：19A2862750

IV型コラーゲンは三次元培養ヒト初代気道上皮細胞におけるムチン5AC分泌を減少させる【JST・京大機械翻訳】

Type IV collagen reduces mucin 5AC secretion in three-dimensional cultured human primary airway epithelial cells

著者 (3件)： Ito Yuho (Environmental Protection Division, Research Center for Public Health and Environment, Akita, Japan) ,  Iwashita Jun (Faculty of Bioresource Sciences, Akita Prefectural University, 241-438 Kaidobata-Nishi, Shimoshino-Nakano, Akita, Akita, 010-0195, Japan) ,  Murata Jun (Faculty of Bioresource Sciences, Akita Prefectural University, 241-438 Kaidobata-Nishi, Shimoshino-Nakano, Akita, Akita, 010-0195, Japan)
資料名： Biochemistry and Biophysics Reports  (Biochemistry and Biophysics Reports)
巻： 20  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： W3090A  ISSN： 2405-5808  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ムチン5AC(MUC5AC)過剰分泌は喘息患者において気道狭窄を誘導し,呼吸問題を引き起こす。喘息患者からのヒト初代気道上皮細胞における細胞外マトリックス(ECM)蛋白質によるMUC5AC分泌の調節を調べた。気道表面を模倣する3次元培養ヒト初代気道上皮細胞へのIV型コラーゲンの添加は,培地におけるMUC5AC分泌を減少させたが,ラミニンの添加はMUC5AC分泌を増加させた。さらに,フィブロネクチンの添加はMUC5AC分泌に影響しなかった。特に,IV型コラーゲンの低濃度の反復添加はMUC5AC分泌の減少に累積効果を示した。IV型コラーゲンで培養したヒト初代細胞は,MUC5AC過剰分泌を誘導するが,Akt活性に影響しない細胞外シグナル調節キナーゼ(ERK)活性のダウンレギュレーションを示した。これらの結果は,初代細胞の先端表面へのIV型コラーゲンの添加がMUC5AC分泌を下方制御し,ERKシグナル伝達経路を介して影響されるMUC5AC分泌に対する累積的効果を有することを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 喘息 ,  ダウンレギュレーション ,  ラミニン ,  細胞外マトリックス ,  フィブロネクチン ,  *気道 ,  *ヒト ,  ERK【酵素】 ,  *分泌 ,  タンパク質 ,  Akt/蛋白質キナーゼB ,  *気管支上皮細胞 ,  *三次元培養 ,  シグナル伝達経路 ,  *IV型コラーゲン ,  マトリックス【母体】
準シソーラス用語： 伝達経路 ,  *コラーゲンIV型 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 喘息 ,  細胞外マトリックス ,  IV型コラーゲン ,  MUC5AC ,  ERK

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (6件)： IV型コラーゲン ,  三次元培養 ,  ヒト ,  気道上皮細胞 ,  ムチン5AC ,  分泌