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J-GLOBAL ID:201902225041749291   整理番号:19A1682478

末梢血NLRとPLRを動的に監視し、STEMI合併2型糖尿病患者PCI術後の短期予後を予測する価値【JST・京大機械翻訳】

著者 (3件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 592-596  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2430A  ISSN: 1001-9448  CODEN: GUYIEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:急性ST上昇型心筋梗塞(STEMI)合併2型糖尿病患者の経皮的冠動脈インターベンション(PCI)後の短期予後に対する末梢血好中球/リンパ球比(NLR)と血小板/リンパ球比(PLR)の動態的モニタリングの価値を検討する。方法:天津医科大学第二病院2016年5月から2018年1月までのSTEMI合併2型糖尿病の緊急PCI術を受けた入院患者120例を連続前向きに選択し、研究対象とした。STEMI合併2型糖尿病患者PCI術後28日以内に心血管イベントが発生したかどうか、心血管イベント群(A群)81例と心血管イベント群(B群)39例に分け、A群とB群の性別、年齢などの臨床資料と血液検査結果を記録した。患者の入院1,3,7,14日後のNLRとPLRの動的変化を観察した。受信者動作特性(ROC)曲線を描き、NLR、PLRレベルによる術後28日以内の不良心血管イベントの予測価値を評価した。ロジスティック回帰分析を行って,短期予後を予測する危険因子を評価した。結果:(1)両群の入院時一般資料を比較すると、B群の血糖(FBG)、病変血管≧2本の症例数はA群より明らかに高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。B群の左室駆出率はA群より明らかに低かった(P<0.05)。その他の項目には有意差がなかった(P>0.05)。(2)入院後、異なる時期の両群のNLR値の変化には統計学的有意差があり(P<0.05)、A群は入院時(1日)NLRが最も高く、時間の増加に伴いNLR値が徐々に低下し、B群は入院後7日でNLR値が変化せず、14日まで明らかに低下した。B群のNLR値はA群より高かった(P<0.01)。(3)入院後、異なる時期の両群のPLR値の変化には統計学的有意差があり(P<0.05)、A群は入院時(1d)PLRが最も高く、時間の増加に伴いPLR値が徐々に低下し、B群は入院後3dにPLR値が変化せず、7、14dに明らかに低下した。群BのPLR値は,14日群(P>0.05)を除いて,A群(P<0.01)のそれより高かった。(4)ROC曲線の結果は,NLRのROC曲線下面積(AUC)が7日で最大であることを示した。7dNLR>5.75を28dの心血管イベントを予測する臨界点として、感度は89.7%、特異性は82.5%であった。PLRのAUCは1d(PCI術前)で最大であり、1dPLR>129.7で28dの心血管イベントを予測する臨界点として、感度は82.1%で、特異性は79.2%であった。(5)ロジスティック回帰分析は,年齢,FBG,病変血管,NLR,PLRが独立危険因子であることを示した。結論:高NLR、PLRはSTEMI合併2型糖尿病患者の急診PCI術後の短期的心血管イベント発生の独立危険因子であり、NLR、PLRを動的に検出することはPCI術後の危険層化に使用でき、適時に臨床介入を与える。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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