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J-GLOBAL ID:201902225064994287   整理番号:19A0533239

iTRAQ技術に基づくサトウキビの黒穂病菌感染プロテオーム分析【JST・京大機械翻訳】

Proteomic analysis of sugarcane-Sporisorium scitamineum interaction based on iTRAQ technique
著者 (8件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 55-69  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2128A  ISSN: 0496-3490  CODEN: TSHPA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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黒穂病はすでにサトウキビの出来高と糖含有量に影響する重要な病害である。蛋白質レベルからサトウキビの黒穂病菌への応答の分子機構を検討するため、本実験は黒穂病品種「桂糖29号」と黒穂病品種「崖城71-374」を選定し、処理群には黒穂病菌を接種し、対照群には無菌水で接種し、180日間接種後、サトウキビ葉を採取した。iTRAQ技術を用いて,蛋白質群を研究した。結果、桂糖29号には、定量的情報タンパク1429個があり、差次的発現タンパク質290個、その中のアップレギュレーション発現タンパク質153個、ダウンレギュレーション発現タンパク質137個であった。崖城71-374には,1576の量的情報蛋白質があり,125のタンパク質が発現され,55のタンパク質が上方制御され,70のタンパク質が下方制御された。抗病品種「桂糖29号」における差次的発現蛋白数は、感病品種「崖城71-374」より多く、「桂糖29号」はKEGGが濃縮した代謝経路も多く、感染後の抗病性品種の免疫調節メカニズムがより複雑であり、関与する調節経路網がより広い。光合成、抗酸化システム、カルシウム信号、フェニルプロパノイド代謝、ホルモン関連差異発現タンパク質及び共有差異発現タンパク質分析を通じて、光合成経路、ROS、ABA、カルシウムシグナル伝達経路関連タンパク質が2品種において多く発現されることを発見した。また、桂糖29号のアップレギュレーション発現タンパク数は崖城71-374より多く、サトウキビ後期の黒穂病に対する応答に関与している可能性がある。植物の抗病は複雑な過程であり、多種の機能と経路の調節が必要である。本実験では、フェニルプロパノイド代謝経路及びいくつかの酵素(グルタチオンペルオキシダーゼ、アスコルビン酸ペルオキシダーゼ、スーパーオキシドジスムターゼ、グルタチオンチオトランスフェラーゼ、カタラーゼ)、ホルモン(オーキシン、エチレン、ジベレリン)がサトウキビの抗病過程に参与し、サンプリング時間に関係がある可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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遺伝子の構造と化学  ,  分子遺伝学一般  ,  植物生理学一般 
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