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J-GLOBAL ID：201902225289053565   整理番号：19A2302013

不均一誘電体における中規模静電気駆動粒子動力学【JST・京大機械翻訳】

Mesoscale Electrostatics Driving Particle Dynamics in Nonhomogeneous Dielectrics

著者 (5件)： Bore Sigbjorn Loland (Department of Chemistry and Hylleraas Centre for Quantum Molecular Sciences, University of Oslo, Norway) ,  Kolli Hima Bindu (Department of Chemistry and Hylleraas Centre for Quantum Molecular Sciences, University of Oslo, Norway) ,  Kawakatsu Toshihiro (Department of Physics, Tohoku University, Miyagi, Japan) ,  Milano Giuseppe (Department of Organic Materials Science, Yamagata University, Yamagata-ken, Japan) ,  Cascella Michele (Department of Chemistry and Hylleraas Centre for Quantum Molecular Sciences, University of Oslo, Norway)
資料名： Journal of Chemical Theory and Computation  (Journal of Chemical Theory and Computation)
巻： 15  号： 3  ページ： 2033-2041  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2328A  ISSN： 1549-9618  CODEN： JCTCCE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子分解能で記述された凝縮相におけるメゾスコピック系に対する静電エネルギーと力を計算するための密度汎関数に基づく定式化を導入した。誘電率は空間的に変化し,系に存在する個々の粒子の密度場に依存する。一般化Poisson方程式の標準数値解から静電ポテンシャルを得た。粒子依存性の変化する誘電体の存在は,静電場と同様に誘電率の局所ゆらぎに依存するメソスコピック分極力の出現を生じる。提案した実装は数値的にロバストで,一般化Poisson方程式を解くために用いた空間格子のメッシュにより系統的に制御できるCoulomb力の誤差を持つ。ここで提示した方法は,水/油混合物中の理想塩の濃度依存分配を再現でき,特にBorn理論により予測される自由イオンに対する分配係数の∝1/ε依存性を再現できることを示した。さらに,このアプローチは正の膜と双極子ポテンシャルを持つ双極性と荷電脂質二分子層の両方の正しい静電特性を再現する。膜内部のCoulombと分極相互作用の和は,それらの電荷に独立して,イオンに対する平均力の大域的反発ポテンシャルをもたらす。この方法の計算効率は,特に大規模高分子電解質ソフト物質システムの記述に適している。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 静電エネルギー ,  誘電率 ,  電荷 ,  双極子 ,  ポテンシャル ,  *静電気 ,  *誘電体 ,  静電場 ,  ゆらぎ ,  分極 ,  イオン ,  メソスコピック系 ,  定式化 ,  Poisson方程式
準シソーラス用語： 静電ポテンシャル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 不均一 ,  誘電体 ,  静電気 ,  動力学