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J-GLOBAL ID:201902225305002542   整理番号:19A2701794

シリコーンゴム表面放電挙動に及ぼす水飽和の影響【JST・京大機械翻訳】

The Effect of Water Saturation on Silicone Rubber Surface Discharge Behaviour
著者 (6件):
資料名:
巻: 599  ページ: 592-601  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5070A  ISSN: 1876-1100  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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多くの実用的な屋外絶縁用途において,シリコーンゴム材料はその固有の撥水性または疎水性のために他のものより優れている。しかし,いくつかのケースでは,このような絶縁体の漏れ電流は,特に長時間の水暴露下でガラスの漏れ電流を超えているが,依然として低い汚染フラッシュオーバー確率を示すことが分かっている。本論文では,シリコーンゴム材料に及ぼす水飽和の影響を,表面放電挙動に特に興味を持って研究した。水分の存在は,いくつかの条件下で表面放電の重症度を低下させる可能性があることを示した。水の極性とその双極子緩和時間は表面電荷分布を変化させ,陽極(+)表面放電の成長を妨げる。実験は乾燥及び水分飽和シリコーン-ゴム試験試料の両方で10kV以下で行った。水分飽和試料を気候室と熱水中でそれぞれエージングした。試験配置は,初期試験のための平面電極に対する鋭い点と,残りの試験に対する平坦な洗浄器対平面から成る。電極は2mm厚さの材料試験片により分離される。この配置は強い接線成分を持つ電場をもたらし,表面放電を得るのに好都合である。位相分解部分放電パターンを得るために,標準部分放電検出装置を用いて電気測定を行った。強化電荷結合素子またはICCDを持つカメラを用いて時間分解画像を得た。試験の結果,表面水分は放電パルスの大きさと位置の両方に影響を及ぼし,電気放電の物理的形状に影響を及ぼすが,長時間の水分暴露は充填剤フリーのシリコーンゴム材料に対して最小の影響しか与えないことが分かった。Copyright 2020 Springer Nature Switzerland AG Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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絶縁材料 
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