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J-GLOBAL ID：201902225528702847   整理番号：19A1451161

植物繊維補強材料の強度特性に関する実験的研究

Experimental Study on Properties of Strength of Natural Fiber Reinforced Materials

著者 (1件)： 寺井雅和 (近畿大 工)
資料名： 近畿大学工学部研究報告(Web)  (Research Reports of the Faculty of Engineering, Kindai University (Web))
号： 51  ページ： 41-46 (WEB ONLY)  発行年： 2017年12月21日 
JST資料番号： U1605A  ISSN： 2434-592X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： プレーンコンクリートは,引張強度と歪容量の低い脆性材料である。これらの欠点を克服するために,繊維強化コンクリート(FRC)の使用において,1960年代後半から着実な増加があった。繊維は,多くの種類のモルタルおよびコンクリートにおける安定剤としての補強材として過去に広く使用されている。最も一般的な繊維は,鋼,有機ポリマー,ガラス,炭素,アスベスト,およびセルロースである。繊維は,化学的手段によって加工された種々の材料から作られた「合成繊維」と,鉱物,植物,および動物の一部から採取された「天然繊維」で処理され精製された材料から構成される。耐久性のために,鋼,炭素,ガラス,ポリプロピレンのような合成繊維は,コンクリートとモルタルの補強のために使用した。ただし,FRCのコストは,プレーンコンクリートのコストを数倍増加させると推定される。亀裂強度と耐久性を改良するために,本論文は,いくつかの天然繊維とのセメント複合材料の可能性を調査した。2種類のセメント系建築材料「モルタル」と「ラム土」を取り上げた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 機械的性質 ,  *植物繊維 ,  繊維強化 ,  *補強材料 ,  *繊維強化コンクリート ,  プレーンコンクリート ,  ポリプロピレン ,  セルロース ,  セメント ,  モルタル ,  合成繊維 ,  天然繊維 ,  建築材料 ,  引張強さ ,  脆性材料 ,  複合材料 ,  強度特性 ,  性質 ,  強度
準シソーラス用語： 実験的研究

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 植物 ,  繊維補強材 ,  強度特性 ,  実験的研究