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J-GLOBAL ID:201902225529520587   整理番号:19A1424228

スフィンゴシンキナーゼ2は炎症性マクロファージ活性化の負の調節因子である【JST・京大機械翻訳】

Sphingosine kinase 2 is a negative regulator of inflammatory macrophage activation
著者 (13件):
資料名:
巻: 1864  号:ページ: 1235-1246  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スフィンゴシンキナーゼ(SPHK)はスフィンゴ脂質スフィンゴシン-1-リン酸を産生し,他の機能の中では炎症の強力な調節因子である。SPHK1は炎症性シグナル伝達を促進するためにS1Pを産生するが,SPHK2の役割は,触媒活性の阻害に対する遺伝子枯渇を利用する研究における発散的知見により不明である。著者らは,SPHK2が炎症の主な調節因子であるヒトマクロファージにおける炎症性シグナル伝達にどのように影響するかを明らかにすることを試みた。SphK2発現と活性は,リポ多糖類(LPS)により初代ヒトマクロファージを刺激すると6時間以内に急速に減少したが,24時間後にアップレギュレートされた。LPS刺激後24時間で,阻害剤ABC294640,特異的siRNAまたはSphk2-/-マウス腹腔マクロファージを用いたSPHK2の標的化は,炎症性サイトカイン産生を増加させた。LPS処理の6時間以内の初代ヒトマクロファージにおけるSPHK2のダウンレギュレーションは,オートファジーを阻害することにより遮断された。LPSによるヒトマクロファージ活性化の6時間後のSphK2過剰発現または阻害は,炎症性サイトカイン放出を抑制した。機構的に,SPHK2はその触媒活性に依存しないLPS誘発NF-κB活性化を抑制し,LPSの下流のミトコンドリアROS形成の増加を防止した。結論として,SPHK2は炎症性サイトカイン産生と逆に結合するヒトマクロファージにおける抗炎症蛋白質である。これは特異的阻害剤によるSPHK2の標的化を考慮する必要がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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酵素一般  ,  細胞生理一般  ,  免疫反応一般 
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