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J-GLOBAL ID:201902225575331374   整理番号:19A1804604

原子状金カチオンとの反応による大きな直鎖アルカンと小さな酸化揮発性有機化合物の化学イオン化【JST・京大機械翻訳】

Chemical Ionization of Large Linear Alkanes and Small Oxidized Volatile Organic Compounds by the Reactions with Atomic Gold Cations
著者 (10件):
資料名:
巻: 89  号: 17  ページ: 9083-9090  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大気中揮発性有機化合物(VOCs)の実時間測定におけるプロトン移動反応質量分析(PTR-MS)の利用は近年急速に拡大したが,PTR-MSは大きなアルカンに対するかなりのフラグメンテーション,ホルムアルデヒドに対する低感度,及び異性体アルデヒドとケトンの分離能のようないくつかの重大な限界を有している。これらの限界に対処するための重要な手段の一つは,他の適切な試薬イオンを開発することである。本論文では,高圧緩衝ガス下での大きなn-アルカン(C7-C10),ホルムアルデヒド,アセトアルデヒド,プロパナール及びアセトンに対するAu+の反応性を質量分析及び理論計算により調べた。大きなn-アルカンについては,水素化物引き抜き生成物の観察により,広範なフラグメンテーションが避けられた。ホルムアルデヒドは,H_2またはCOを分離することによって,Au+イオンと効果的に反応することができた。プロパナールとアセトンは異なる反応チャネルで挙動し,容易に識別できた。アセトンに対するプロパナールおよびメチルアニオン移動の水素化物移動を観察した。これらの結果は,Au+試薬イオン化学の使用が,H_3O+によるVOCs検出のいくつかの問題を解決する可能性があることを示している。さらに,Au+と試験したVOCsの間の反応はガス衝突速度で起こることが分かり,Au+の検出限界は体積により数十億個の部分と低いと推定された。したがって,金カチオンAu+は,大気中の痕跡量の直鎖アルカンといくつかの小酸化VOCsを同定し,定量するための有用な試薬イオンとして役立つ。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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質量分析 

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