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J-GLOBAL ID:201902225579203595   整理番号:19A1764369

α2,6-シアリル化はT細胞機能とCD147/MMPシグナル伝達を調節することにより肝細胞癌細胞における免疫回避を促進する【JST・京大機械翻訳】

α2,6-Sialylation promotes immune escape in hepatocarcinoma cells by regulating T cell functions and CD147/MMP signaling
著者 (10件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 199-207  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4647A  ISSN: 1138-7548  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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グリコシル化の変化は癌細胞の共通の特徴であり,腫瘍進行において重要な役割を果たす。β-ガラクトシドα2-6-シアリルトランスフェラーゼ1(ST6Gal-I)は,細胞表面上の末端N-グリカンへのα2-6-シアル酸の付加に関与する重要なシアリルトランスフェラーゼである。しかし,腫瘍免疫逃避におけるST6Gal-Iの機能と機構はほとんど理解されていない。ここでは,ST6Gal-I過剰発現が,CD147,MMP9,MMP2およびMMP7の量を増加させることにより,肝癌細胞増殖,移動および免疫逃避を促進することを見出した。CD8+T細胞を異なるレベルのST6Gal-Iを発現する細胞株と共培養したとき,ST6Gal-IアップレギュレーションはT細胞増殖を阻害し,IL-10とTGF-β1の分泌を増加させたが,IFN-γとTNF-αの分泌は減少した。同系腫瘍移植モデルにおいて,ST6Gal-IはHca-Pを上方制御した。さらに,Hepa1-6細胞は有意に大きな腫瘍を形成し,CD8+T細胞による腫瘍内侵入を抑制した。これらの結果は,ST6Gal-Iが腫瘍微小環境における肝癌細胞の免疫逃避を促進し,免疫療法に対するST6Gal-I状態の評価の重要性を強調することを示唆する。Copyright 2019 University of Navarra Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  食用油脂,マーガリン 

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