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J-GLOBAL ID:201902225610572117   整理番号:19A1811738

非晶質固体分散の安定化に及ぼすAPI-重合体混和性と相互作用の影響 分子シミュレーション研究【JST・京大機械翻訳】

Effect of API-Polymer Miscibility and Interaction on the Stabilization of Amorphous Solid Dispersion: A Molecular Simulation Study
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号: 44  ページ: 12698-12707  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,分子動力学シミュレーション技術を用いて,Hansen溶解度パラメータと水素結合形成に基づく固体分散系における高分子担体による活性医薬品(API)の相溶性と相互作用を予測した。水素結合傾向の有無にかかわらず,いくつかのAPIを研究した。分子動力学シミュレーションによって計算されたAPIsと重合体のHansen溶解度パラメータは,文献に報告された値と類似していた。著者らのシミュレーション結果はAPIsと種々のポリマ(イオン性および非イオン性)の間の相互作用を決定することができ,また水素結合相互作用エネルギーおよび水素結合寿命を予測することができた。シミュレーション結果を,溶融押出を用いて固体分散を調製することによって検証した。著者らのシミュレーションによって予測されたように,イブプロフェン/PVP-VA64,イブプロフェン/オイドラギットEPO,およびフェノフィブラート/PVP-VA64に対して,明確で無色の押出物が得られた。これらは,APIs(イブプロフェン,フェノフィブラート)とポリマーの間の相溶性を確認した。安定性研究により,イブプロフェン/PVP-VA64及びイブプロフェン/Eudragit EPO固体分散体の非晶質安定化を確認した。しかし,フェノフィブラートの再結晶化はフェノフィブラートとPVP-VA64の間の分子相互作用の欠如によりフェノフィブラート/PVP-VA64から観察された。これは,相溶性のみが非晶質分散の安定性を予測するために使用できないが,分子相互作用を考慮しなければならないことを示唆している。本研究で用いたシミュレーション法は,強化された性能を有する安定な非晶質固体分散体を形成するための高分子賦形剤の選択のための有用なツールとなり得る。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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膜分離 

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