抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
窒素、リンは水域の重要な栄養或いは汚染物質であり、大型ダムの整備は江河の窒素、リン物質の輸送に重要な影響を与える。金沙江華弾、家庭ダムの水文ステーションの2006-2016年の実測水質資料を根拠とし、汚染物濃度と流量比(TN/Q、TP/Q)と砂含有量(S)の関係式を樹立することにより、金沙江下流の渓洛渡、水産地の流出量及び砂量(S)の相関性を樹立した。ダムの台級ダムの貯水前後に総窒素(TN)、総リン(TP)濃度及びフラックスの変化特徴を研究した。結果は以下を示した。(1)華弾駅は貯水の影響を受けず、TNとTP濃度は0.381.41と0.010.73mg/Lの間で変化し、ダム駅の貯水前のTNとTP濃度は0.321.33と0.030.42mg/Lの間で変化し、貯水後は0であった。351.29と0.01-0.05mg/Lの間で変化し,貯水後のTN濃度は貯水前よりわずかに上昇したが,TP濃度は貯水前より約75%低かった。(2)貯水前華弾駅のTN濃度は家庭ダムステーションにほぼ接近し、TP濃度は全体的に家ダム駅より低く、貯水後華弾駅のTN濃度は家庭ダムステーションより低く、TP濃度は家ダム駅より明らかに高かった。(3)金沙江のTNは硝酸態窒素(NO-N)を主とし、TN濃度の67.3%91.8%を占める。(4)両ステーションのTN濃度は流量と砂含有量の変化に伴い小さく、TP濃度は流量と砂含量と正の相関関係を示した。(5)華弾駅のTN、TPの年間フラックスは48357135827と472014163tの間で変化し、年平均値はそれぞれ90337と8932tであった。家庭ダムの貯水前後のTNの年間フラックスは64232130966と71675149647tの間で変化し、貯水後のフラックスは全体的に貯水前より高く、TPの年間フラックスは885118624と317300tの間で変化した。貯水後のフラックスは貯水前より遥かに低かった。(6)貯水池の貯水は出庫のTN濃度とフラックスに明らかな影響がないが、TP濃度とフラックスは貯水前より明らかに低下し、その中、フラックスの年平均滞留率は約67.0%である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】