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J-GLOBAL ID:201902225619411293   整理番号:19A1888299

焼結時間を持つマルチフェロイックCaMn_7O_12マンガン酸塩における強磁性を誘起する酸素空孔欠陥の増強の証拠【JST・京大機械翻訳】

Evidence of Enhanced Oxygen Vacancy Defects Inducing Ferromagnetism in Multiferroic CaMn7O12 Manganite with Sintering Time
著者 (2件):
資料名:
巻: 121  号: 36  ページ: 19586-19601  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,容易な化学燃焼法から合成した非ドープマルチフェロイックCaMn_7O_12(CMO)マンガナイトにおける酸素空孔欠陥誘起強磁性の最初の実験的証拠を提供した。得られたナノ結晶を,TGA,FTIR,XRD,SEM-EDX,AFM,UV-可視,XPS,およびSQUIDなどの種々の技術によって特性化し,CMOの相純度と結晶度を確認した。表面粗さは表面酸素空孔欠陥の増加に起因する焼結時間と共に増加した。X線光電子分光法を行い,構成元素の酸化状態を確認し,また,酸素空孔の増強の直接的証拠を提供した。それぞれ1.68から1.38eVへのバンドギャップシフトを推論するために用いたUV-vis光吸収は,酸素空孔欠陥の増加に起因した。磁化の微分から,それぞれ90,50,および42Kの多重磁気相転移温度が得られた。焼結時間によるdM/dT対T曲線の半極大(fwhm)における完全幅の系統的減少は強磁性(FM)の強化を示す。転移温度は焼結時間により著しく変化せず,FMの外因性起源を示した。UV-vis,XPS,およびAFMの結果と強磁性の強化は,すべての他の結果によって確証され,また焼結時間に伴う酸素空孔濃度の増大に起因する。焼結時間による非ドープCMOマンガナイト中のFMの起源は,増強された反復体の束縛磁気ポーラロン(BMP)と表面または界面での酸素空格子点捕獲中心の局在化電子から生じる。著者らの発見はまた,エキゾチックな磁気およびスピントロニクスに基づくデバイスの設計において,表面または界面における酸素空孔欠陥工学を利用するための新しい展望を開く。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の無機化合物の格子欠陥  ,  塩基,金属酸化物  ,  酸化物結晶の磁性 

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