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J-GLOBAL ID:201902225650583165   整理番号:19A0626469

オリゴチオフェンベース部分を有するポリ(テトラメチルシラレンシロキサン)誘導体の合成とキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and characterization of poly(tetramethylsilarylenesiloxane) derivatives with oligothiophene based moiety
著者 (6件):
資料名:
巻: 167  ページ: 93-101  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チオフェン(1T),ジチオフェン(2T),テルチオフェン(3T),四級チオフェン(4T)または2,6-ジ(2-チエニル)-4,4-ジフェニルシクロペンタジチオフェン(4tc)を主鎖成分として含むポリ(テトラメチルシラレンシロキサン)誘導体(P1T-P4T,P4TC)を,対応するジシラノール単量体(M1T-M4T,M4TC)の重縮合反応により合成した。クアテルチオフェン単位を含むP4T以外の得られた重合体は,トルエン,クロロホルム,テトラヒドロフランなどの一般的な有機溶媒に良好な溶解度を示した。P1T-P4Tに関する得られた重合体のガラス転移温度(T_g)と融解温度(T_m)は,示差走査熱量測定(DSC)の結果から推定されたように,単量体単位のチオフェン環の拡張と共に増加した。一方,T_mは2,6-ジ(2-チエニル)-4,4-ジフェニルシクロペンタジチオフェン単位から成るP4TCでは観察されなかった。ジチオフェン単位で構成されたP2tは,全ての現在の重合体において467°Cの5%重量損失(T_d5)で最高温度を示した。このオリゴチオフェン誘導体上にジメチルシリル基を導入することにより,吸収スペクトルにおける深色効果と超色効果ならびに蛍光量子収率の改善が観察された。これらの効果は単量体単位のチオフェン環の伸長に伴って顕著になった。しかし,4tcは他のオリゴチオフェン誘導体よりもジメチルシリル基の導入によりより顕著な変化を示し,カルド構造の導入が光学特性の改善に効果的であることを示した。M4TCとP4TCは,500nm付近の蛍光波長と,現在の一連のポリ(テトラメチルシラレンシロキサン)誘導体の最高蛍光量子収率を示した。すなわち,オリゴチオフェン中のチオフェン環間の自由回転は,カルド構造により阻害され,cyclopentadiチオフェン部分の4位の嵩高いジフェニル基は,非放射遷移を抑制した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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高分子固体の物理的性質  ,  重縮合 
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