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J-GLOBAL ID:201902225657997705   整理番号:19A1804084

液体クロマトグラフィー三重四重極/飛行時間質量分析によるラット血漿中の直鎖ポリエチレングリコールの定量分析のためのMS全ベースアプローチの開発と応用【JST・京大機械翻訳】

Development and Application of an MSALL-Based Approach for the Quantitative Analysis of Linear Polyethylene Glycols in Rat Plasma by Liquid Chromatography Triple-Quadrupole/Time-of-Flight Mass Spectrometry
著者 (11件):
資料名:
巻: 89  号: 10  ページ: 5193-5200  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリエチレングリコール(PEG)は,エチレンオキシドサブユニットを繰り返すことで構成される合成ポリマーである。それらは優れた生体適合性を示し,医薬品賦形剤として広く使用されている。PEGの生物学的運命を完全に理解するためには,それらの定量のための正確で高感度な分析法が必要である。従来の液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)の応用は,PEGsが多分散分子量(MWs)を有し,多価イオン源を生成する傾向があるので困難である。結果として,多重反応モニタリング(MRM)はすべてのイオン対をスキャンすることができず,非選択イオンの運命に関する情報が見過ごされる。本研究では,MS-ALL法に基づく液体クロマトグラフィー-三重四重極/飛行時間型質量分析(LC-Q-TOF MS)の適用によりこの問題を解決した。この技術は,全てのPEG前駆体イオンが衝突セル(Q2)に入ることを可能にすることにより,情報に依存しない取得を行う。Q2におけるIn-四重極衝突誘起解離(CID)は,高衝突エネルギー(CE)のためにすべてのPEGsからいくつかのフラグメントを効果的に生成する。特定のPEG生成物イオン(m/z133.08592)は全ての線形PEGに共通しており,高感度,優れた直線性及び再現性を有するラット血しょう中の全定量を可能にした。アッセイの検証は,本法が0.05~5.0μg/mLの濃度範囲にわたって全ての線形PEGに対して線形であることを示した。本アッセイは,線形PEG600,PEG4000,及びPEG20000の静脈内投与を含むラットにおける薬物動態研究に成功裏に適用された。この方法は広い範囲の応用を有し,将来の他の医薬品高分子の分析の開発を刺激することが期待される。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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バイオアッセイ 

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