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J-GLOBAL ID：201902225696276563   整理番号：19A1867284

カテキン誘導体の分子内カップリングに対する計算化学的手法による研究

著者 (7件)： 深谷圭介 (富県大 工) ,  深谷圭介 (富県大 生工研セ) ,  齊藤安貴子 (大阪電通大 工) ,  中島範行 (富県大 工) ,  中島範行 (富県大 生工研セ) ,  占部大介 (富県大 工) ,  占部大介 (富県大 生工研セ)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 99th  ページ： ROMBUNNO.1F7-54  発行年： 2019年03月01日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： プロシアニジン類をはじめとするカテキンオリゴマーは様々な生物活性を示す重要な化合物群である。近年我々はカテキン誘導体を予め炭素鎖によって連結しておくことで選択的にC4-C6位で2量化反応が進行することを報告した。本研究ではこの選択性解明のため遷移状態計算を用いた解析をした。様々な立体配座をとりうる複雑な構造にもかかわらず,徹底した配座探索により実験結果と矛盾しない計算結果を得た。また遷移状態構造においては非共有結合性の相互作用が重要であることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *フラボノイド ,  多価フェノール ,  *二量体 ,  遷移状態 ,  構造 ,  *構造解析 ,  計算化学 ,  カップリング反応 ,  化学反応
準シソーラス用語： *カテキンダイマー ,  カテキン類 ,  ダイマー ,  遷移状態構造 ,  *立体配座探索 ,  分子内カップリング ,  カップリング ,  分子内反応

分類 (2件)： 芳香族単環フェノール類・多価フェノール  (CF05090V) ,  高分子の立体構造  (CG02031G)

物質索引 (2件)： ノナン二酸(2R,2′R,3S,3′S,4S)-2,2′,3,3′-テトラヒドロ-3′-アセトキシ-2-[3,4-ジ(ベンジルオキシ)フェニル]-5,7-ジ(ベンジルオキシ)-2′-[3,4-ビス(tert-ブチルジメチルシロキシ)フェニル]-7′-(tert-ブチルジメチルシロキシ)-4,6′-ビ[4H-1-ベンゾピラン]-3,5′-ジイル ,  プロシアニジンB6

タイトルに関連する用語 (6件)： カテキン ,  誘導体 ,  カップリング ,  計算化学 ,  手法 ,  研究