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J-GLOBAL ID:201902225764127013   整理番号:19A2515225

菌糸成長と分生子形成の負の調節因子であるBax阻害剤UVBI-1はストレス応答を仲介し,イネ偽黒穂菌Ustilaginoideaウイルスの病原性に重要である【JST・京大機械翻訳】

The Bax inhibitor UvBI-1, a negative regulator of mycelial growth and conidiation, mediates stress response and is critical for pathogenicity of the rice false smut fungus Ustilaginoidea virens
著者 (11件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 1185-1197  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0985A  ISSN: 0172-8083  CODEN: CUGED5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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進化的に保存された蛋白質であるBax阻害剤-1(BI-1)は,プロアポトーシス蛋白質Baxにより誘導される細胞死の抑制因子であり,動物,植物及び酵母における生物的及び非生物的ストレスに対する応答に関与する。Ustilaginoideavirensによって引き起こされたイネの偽のsmは,世界的に破壊的なイネ病の1つである。BI-1蛋白質は糸状真菌に広く分布しているが,それらのほとんどは機能的に特性化されていない。本研究では,予測されたBax阻害剤-1様ファミリードメインを含み,Baxにより誘導された細胞死を抑制できるUvBI-1,UvBI-1のBI-1蛋白質を同定した。ハイグロマイシン耐性遺伝子を含むドナーDNAフラグメントとCRISPR/Cas9構築物の共形質転換により,Uvbi-1欠失変異体を成功裏に生成した。UvBI-1欠失は菌糸の栄養成長と分生子形成の増加を示し,この遺伝子が成長と分生子形成の負の調節因子として作用することを示唆した。加えて,Uvbi-1変異体は,野生型株よりも浸透圧および塩ストレス,過酸化水素ストレスおよび細胞壁または膜ストレスに対して高い感受性を示した。さらに,UvBI-1欠失は,二次代謝産物の産生増加とU.virensの病原性の損失を引き起こすことが分かった。まとめると,UvBI-1は菌糸の成長と分生子形成において負の役割を果たし,ストレス耐性,細胞壁の完全性,二次代謝産物の産生,及びU.virensの病原性に重要であることを示した。したがって,本研究は,菌類生物と他の種の間のBI-1の保存された機能に関する新しい証拠を提供する。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  遺伝子発現 
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