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J-GLOBAL ID:201902225768405527   整理番号:19A1052966

大うつ病におけるSSRI治療に応答する肥満と冠動脈疾患遺伝子の関連【JST・京大機械翻訳】

The association of obesity and coronary artery disease genes with response to SSRIs treatment in major depression
著者 (46件):
資料名:
巻: 126  号:ページ: 35-45  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1107A  ISSN: 0300-9564  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRIs)は,主要な抑うつ障害(MDD)の治療のための第一選択薬である。しかし,初期治療試験中の治療反応はしばしば不良であり,予測が困難である。抑制された患者におけるSSRIsに対する反応の不均一性は,冠動脈疾患(CAD)および肥満のような共存する身体障害により部分的に駆動される。CADと肥満は,SSRIsの代謝副作用とも関連している可能性がある。本研究では,多遺伝子スコア(PGS)アプローチを用いてMDD患者におけるSSRIsに対する治療反応とCADおよび肥満の関連性を評価した。さらに,著者らは,SSRIs処理応答とCADおよび肥満の関係を明らかにするために,遺伝子変異体をピンポイントに対する交差形質メタ分析を行った。最初に,PGSsを肥満とCADのために異なるp値閾値(P_T)で算出した。次に,二値ロジスティック回帰を適用して,発見サンプル(ISPC,N=865)および複製コホート(STAR*D,N=1,878)におけるSSRIs処理応答に対するPGSsの関連性を評価した。最後に,交差形質GWASメタ分析を,要約統計を結合することによって実行した。CADおよび肥満に対するPGSsは,SSRIs治療反応と逆相関することを示した。最も有意な閾値において,CADとボディマスインデックスに対するPGSは,SSRIsに対する治療反応において,それぞれ1.3%と0.8%の観察された変動性を占めた。交差形質メタ分析において,(1)肥満とSSRIs処理応答の両方に関連する14の遺伝子座(NEGR1,CADM2,PMAIP1,PARK2を含む)を同定した。(2)5つの遺伝子座(LINC01412,PHACTR1,CDKN2B,ATXN2,KCNE2)は,CADとSSRIs治療反応に影響を及ぼす。著者らの知見は,CADと肥満の遺伝的変異体がMDDにおけるSSRIs治療反応に関連していることを意味する。より良いSSRIs治療反応は,肥満またはCADに対する遺伝的リスクを有するMDD患者に対する治療の層別化された配分により達成される可能性がある。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Austria, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  遺伝的変異  ,  精神科の基礎医学 

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