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J-GLOBAL ID:201902225829586574   整理番号:19A0657765

水性媒体中のアスファルテン表面相互作用の機構的理解【JST・京大機械翻訳】

Mechanistic Understanding of Asphaltene Surface Interactions in Aqueous Media
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 3348-3357  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水性媒体中のアスファルテン表面間の相互作用は,多くの界面プロセスおよび油生産と廃水処理における現象において重要な役割を果たす。本研究では,水溶液中のアスファルテン表面間の相互作用機構を表面力装置(SFA)と原子間力顕微鏡(AFM)を用いて調べた。SFAの結果は,pH8.5での1mM NaCl溶液中の2つのアスファルテン表面間の長距離反発を示し,溶液pHの低下とともに力範囲は低下した。NaCl濃度の増加はpH8.5でアスファルテン表面間の相互作用挙動にわずかに影響した。しかし,Ca2+の添加はアスファルテン表面間の斥力を実質的に減少させた。測定した長距離斥力は古典的なDerjaguin-Landau-Verwey-Overbeek(DLVO)理論では記述できず,これは主にパンケーキ分域の形成と水溶液中のアスファルテン表面の表面粗さの増加に起因した。調べた全ての溶液条件下で,2つのアスファルテン表面の分離中に接着が検出され,これはアスファルテン表面の疎水性,van der Waals引力,及びCa2+イオンを添加した時の極性基又はCa2+誘導架橋によるアスファルテン鎖/凝集体の相互貫入に起因した。pH,塩分及びCa2+添加もアスファルテン表面間で測定した接着強度に影響した。AFMを用いて,SFA実験と同じ溶液条件下でのAFMチップとアスファルテン表面間の相互作用を,ナノスケールでのアスファルテンの相互作用をより良く理解するために測定した。DLVO理論に基づく理論計算は,AFMチップ-アスファルテン表面相互作用に対する測定した力曲線と合理的に一致し,ナノスケールでの水溶液中のアスファルテンのDLVO相互作用起源を示した。著者らの結果は,アスファルテンの存在下での水中油エマルションと固体粒子の安定化機構に対する意味を持つ,水性媒体中のナノスケールと表面レベルの両方でのアスファルテン相互作用機構への有用な洞察を提供する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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石油と石油製品の性質,分析,試験 
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