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J-GLOBAL ID:201902225946248520   整理番号:19A1810970

コハク酸の水性水素化のためのRe-Ru/C二元金属触媒におけるReとRuの役割【JST・京大機械翻訳】

Role of Re and Ru in Re-Ru/C Bimetallic Catalysts for the Aqueous Hydrogenation of Succinic Acid
著者 (7件):
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巻: 56  号: 16  ページ: 4672-4683  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コハク酸(SA)の水性水素化のための効果的な担持金属触媒を得るために,異なるRe/Ru比を有するC担持Re-Ru触媒を簡便で環境に優しいマイクロ波支援熱分解法を用いて探索した。結果は,調製したままのRe-Ru/C触媒が,かなり小さい平均粒径(0.7~1.6nm)と良い構造特性を有する高い分散を示すことを示した。SAの変換の間,Ru組成はSAの水素化分解の原因であるが,Re組成はSAの水素化に好都合である。二金属Re-Ru相互作用は1,4-ブタンジオール(選択率70.1%,完全転化率70.1%)の生成を促進し,Re/C又はRu/C単金属触媒を用いた場合にはほとんど検出されなかった。速度論研究により,Ruの導入により,Re/Cと比較して,触媒表面上の水素化中間体の飽和能力が62から40kJ mol-1に著しく減少し,水素化中間体の飽和能力が増加することが明らかになった。Re-Ru/C二金属触媒はテトラヒドロフランと比較して1,4-ブタンジオールの生成速度を加速した。速度論的機構によると,γ-ブチロラクトンの開環は低温で有利であるが,直接水素化は高温で有利である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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反応操作(単位反応) 

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