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J-GLOBAL ID:201902225964859738   整理番号:19A1459323

神経ペプチド受容体サブユニットRAMP1はマウスにおける急性膵炎時の自然免疫応答を制限する【JST・京大機械翻訳】

The neuropeptide receptor subunit RAMP1 constrains the innate immune response during acute pancreatitis in mice
著者 (17件):
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巻: 19  号:ページ: 541-547  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3257A  ISSN: 1424-3903  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マウスにおける先天性免疫応答のニューロン調節因子としてのカルシトニン遺伝子関連ペプチド経路(CGRP)の重要性が以前に示されている。CGRP受容体は2つのサブユニットから成る:受容体活性修飾蛋白質-1(RAMP1)とcalcitニン受容体様受容体(CLR)。CGRPは,免疫細胞と炎症性サイトカインを産生する能力に影響を及ぼすことができる。RAMP1ノックアウトマウス(RAMP1-/-)を用い,セルレイン誘導膵炎の急性期におけるCGRP受容体の役割を検討した。RAMP1-/-および野生型マウスにおいて8時間にわたる時間毎のセルレイン注射を行った。RAMP1-/-および野生型マウスにおける炎症の重症度と程度を比較するために,組織学的分析を行い,サイトカインレベルをqRT-PCR8時間,24時間,2日,および7日後に評価した。さらに,LDHとリパーゼの血清活性を測定した。8時間のRAMP1-/-マウスは,野生型マウスと比較して,より高い量のF4/80陽性細胞により,より高い膵臓対体重比を示し,組織浮腫および免疫細胞浸潤を増加させた。24時間での免疫細胞の全体的な浸潤は,RAMP1-/-マウスで増加し,MPO陽性好中球で主に構成されていた。加えて,24時間のRAMP1-/-マウスは,より高い膵臓対体重比を示し,Ccl3,Il6およびIl1bのより高い発現および切断されたカスパーゼ3陽性細胞数の増加を示した。血清リパーゼは,セルレイン処理後24時間の野生型マウスと比較して,RAMP1-/-の組織損傷の程度と相関した。RAMP1を欠くマウスは,特に急性膵炎の初期相において,炎症,組織浮腫,および膵臓損傷の増加を示した。本研究は,急性膵炎における自然免疫応答を弱めるためのCGRPの必須の役割を強調する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の疾患  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう 

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