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J-GLOBAL ID:201902225996655853   整理番号:19A1818564

シアル酸結合分析は卵巣癌の診断を洗練する【JST・京大機械翻訳】

Sialic Acid Linkage Analysis Refines the Diagnosis of Ovarian Cancer
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 261  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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上皮性卵巣癌(EOC)は,通常,進行期に診断される致死性疾患である。これは早期診断マーカーの欠如に起因する。腫瘍が転移しない場合には,1/4以下の患者が診断される。以前の研究では,EOC患者において触角性,フコシル化およびシアリル化が増加し,通常の診断マーカーであるCA125よりもEOCをより良く診断することができるグリカンベースのスコアを構築することを示した。今日まで,血液バイオマーカー研究の文脈においてN-グリカンのシアル酸結合にほとんど注意が払われていない。本研究では,卵巣癌患者の血清糖のシアル酸結合をMALDI-TOF-MSにより初めて調べた。この目的のために,N-グリカン,誘導体化されたシアル酸を結合特異的な方法で単独で放出し,MALDI-TOF質量分析により糖のプロファイルを測定した。統計学的に有意な減少は,後期患者と対照または高マンノース,ハイブリッド型,複雑型アシアリル化,bi,三および四触角シアリル化構造のための初期ステージ患者の間で観察された。健常対照者と比較して,初期および後期段階EOCにおいて,単一触角N-グリカン構造の有意な減少が観察された。統計的に有意な増加が,α-2,3-結合/α-2,6-結合シアル酸比として取られたトリ,四触角フコシル化構造,アフコシル化およびフコシル化三触角構造に対する対照と比較して,初期および後期段階患者で観察された。さらに,α-2,3-結合/α-2,6-結合シアル酸比およびすべてのシアリル化構造のα-2,3-結合/α-2,6-結合シアル酸比として取られたすべてのアシル化およびフコシル化構造は,健常対照と比較して,初期および後期段階EOC患者に対して有意に増加した。最後に,ROC曲線を最も有意なグリカンの組み合わせに対して構築し,血清グリコシドシアル酸比が初期卵巣癌においてさえもシアル酸結合調節として卵巣癌診断を増強できることを示すことができた。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  発癌機序・因子  ,  歯と口腔の腫よう 
引用文献 (34件):
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タイトルに関連する用語 (4件):
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