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J-GLOBAL ID:201902226084029371   整理番号:19A1549746

M6AリーダーRidDF2はLPS誘導炎症反応を調節する【JST・京大機械翻訳】

m6A Reader YTHDF2 Regulates LPS-Induced Inflammatory Response
著者 (5件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1323  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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N6-メチルアデノシン(m6A)は,細胞ストレス応答とウイルス感染に関与するそれらを含む複数の生物学的過程に影響する豊富なmRNA修飾である。YTHドメインファミリー2(YTHDF2)は標的mRNAの局在化と安定性に影響するm6A結合蛋白質である。RNA結合蛋白質(RBP)は炎症性遺伝子mRNA転写物の安定性を調節し,炎症過程の調節に関与する。RBPとして,LPS誘導炎症反応におけるYTHDF2の役割は報告されていない。マクロファージの炎症反応におけるYTHDF2の機能を解明するため,RAW264.7細胞におけるYTHDF2の発現レベルを最初に検出し,LPS刺激後にアップレギュレートされることを見出した。YTHDF2ノックダウンは,LPS誘導IL-6,TNF-α,IL-1βおよびIL-12発現およびNF-κBおよびMAPKシグナル伝達におけるp65,p38およびERK1/2のリン酸化を有意に増加させた。さらに,サイレンシングされたYTHDF2発現を伴う細胞におけるTNF-αとIL-6の上方制御された発現は,NF-κB,p38,およびERK阻害剤によって下方制御された。YTHDF2枯渇はMAP2K4とMAP4K4mRNAの発現と安定性を増加させた。これら全ての結果は,YTHDF2ノックダウンがMAPKおよびNF-κBシグナル伝達経路を活性化するmRNA転写物の安定化を介してMAP2K4およびMAP4K4のmRNA発現レベルを増加させ,LPS刺激RAW264.7細胞における炎症反応を悪化させることを示唆する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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消炎薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  細胞生理一般 
引用文献 (44件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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