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J-GLOBAL ID：201902226095756672   整理番号：19A2914086

日本の水田土における微好気性鉄酸化細菌の群落構造

Community structure of microaerophilic iron-oxidizing bacteria in Japanese paddy field soils

著者 (9件)： NARUSE Tatsushi (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  BAN Yoshinori (Aichi Agricultural Res. Center, Anjo, JPN) ,  YOSHIDA Tomofumi (Aichi Agricultural Res. Center, Anjo, JPN) ,  KATO Takahiro (Aichi Agricultural Res. Center, Anjo, JPN) ,  NAMIKAWA Mari (NARO, Daisen, JPN) ,  TAKAHASHI Tomoki (NARO, Daisen, JPN) ,  NISHIDA Mizuhiko (NARO, Daisen, JPN) ,  ASAKAWA Susumu (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  WATANABE Takeshi (Nagoya Univ., Nagoya, JPN)
資料名： Soil Science and Plant Nutrition  (Soil Science and Plant Nutrition)
巻： 65  号： 5  ページ： 460-470  発行年： 2019年10月 
JST資料番号： W1879A  ISSN： 0038-0768  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・愛知県と東北地方の水田の作土におけるガリオネラ科の鉄(II)酸化細菌の群落構造についての調査を実施。
・ガリオネラ科の鉄酸化細菌の16S rRNAを標的とするプライマーをPCR-DGGE法とqPCR法用として設計。
・DGGE法ではバンドは水田ごとに異なり,土壌深度による違いは両地で異なることが判明。
・全部で54本のバンドを20種類に分類し,その中の18種類は既知の4種類を含むガリオネラ科の鉄酸化細菌であることが判明。
・2か所の水田における16S rRNAのコピー数は10⁶~10⁷と10⁶~10⁸/g乾燥土で,イネの栽培中の土壌における酢酸可溶性鉄(II)の量とは逆相関を示すことが判明。

シソーラス用語： *水田土 ,  *鉄酸化細菌 ,  *生物多様性 ,  日本 ,  愛知県 ,  東北地方 ,  地域差 ,  好気性菌 ,  鉄化合物 ,  rRNA ,  プライマー【遺伝】 ,  定量的PCR法 ,  生物分類 ,  イネ ,  土壌 ,  細菌 ,  PCR法 ,  土壌物理特性
準シソーラス用語： 16S rRNA ,  PCR-DGGE ,  ガリオネラ科 ,  群落構造 ,  鉄(II) ,  土壌深度

分類 (2件)： 土壌生物  (FB04050N) ,  稲作  (FC03020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 日本 ,  水田土 ,  微好気性 ,  鉄酸化細菌 ,  群落構造