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J-GLOBAL ID：201902226168627708   整理番号：19A0528436

ヒメヨコバイMatsumurattix hiroglyphicusによるサトウキビ白葉ファイトプラズマ伝達の特性【JST・京大機械翻訳】

Characteristics of sugarcane white leaf phytoplasma transmission by the leafhopper Matsumuratettix hiroglyphicus

著者 (3件)： Roddee Jariya (Department of Entomology and Plant Pathology, Faculty of Agriculture, Khon Kaen University, Khon Kaen, 40002, Thailand) ,  Kobori Youichi (Tropical Agriculture Research Front, Japan International Research Center for Agricultural Sciences, 1091-1, Maezato-Kawarabaru, Ishigaki, Okinawa, 907-0002, Japan) ,  Hanboonsong Yupa (Department of Entomology and Plant Pathology, Faculty of Agriculture, Khon Kaen University, Khon Kaen, 40002, Thailand)
資料名： Entomologia Experimentalis et Applicata  (Entomologia Experimentalis et Applicata)
巻： 167  号： 2  ページ： 108-117  発行年： 2019年 
JST資料番号： A1450A  ISSN： 0013-8703  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 葉状体Matsumuratettix hiroyphicus(松浦)(Hemiptera : Cicadellidae)は,アジアにおけるサトウキビ作物に有意に影響を及ぼすサトウキビ白葉(SCWL)ファイトプラズマの最も重要なベクターである。ここでは,M.hiroyphicusによるSCWLファイトプラズマ伝達の特性を研究することを目的とした。この目的のために,取得アクセス期間(AAP)と接種アクセス期間(IAP)の間に行われたステレット浸透活性を,直流電気浸透グラフ技術によって調査し,定量的ポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)によって確認した。さらに,ベクターにおけるSCWLファイトプラズマの潜伏期(LP)をqPCRにより測定し,蛍光in situハイブリダイゼーションにより局在化した。結果は,SCWLファイトプラズマの獲得が師部摂取(波形D)の間に発生したのに対して,その接種は師部ふるい要素(波形C)への唾液分泌と関連していることを示した。最小AAPは15分で,師部摂取の最小期間は2.35分であった。ベクターにおけるSCWLファイトプラズマの最小LPは,少なくとも14日であった。その後,SCWLファイトプラズマは昆虫の唾液腺に移動し,宿主植物への病原体の伝達を可能にした。宿主植物へのSCWLファイトプラズマの成功裏の伝達のための最小IAPは,11~12分であり,最小持続時間は1.35分であった。雌のベクターは,雄のベクターより高いSCWLフィトプラズマコピー数を持ち,より速いAAP,IAP,およびLPを示した。全体として,著者らの知見はM.hiroyphicusの摂食行動に関連する重要な情報とSCWLファイトプラズマの伝達に及ぼすその影響を提供する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： PCR法 ,  蛍光 ,  *サトウキビ ,  定量的PCR法 ,  アジア ,  ベクター ,  接種 ,  唾液腺 ,  コピー数 ,  病原体 ,  農作物 ,  ふるい部 ,  継続時間 ,  *ファイトプラズマ属
準シソーラス用語： 局在化 ,  *Phytoplasma , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： 電気浸透グラフ ,  EPG ,  取得アクセス期間 ,  潜在期間 ,  接種アクセス期間 ,  QPCR ,  蛍光in situハイブリダイゼーション ,  半翅類 ,  ヒメヨコバイ科 ,  SCWL

分類 (1件)： 細菌による植物病害  (FC04053P)

タイトルに関連する用語 (2件)： サトウキビ ,  プラズマ