文献
J-GLOBAL ID:201902226170091050   整理番号:19A0883295

粉砕高炉スラグ粉末を用いたポルトランドセメント中の六価クロムの除去【JST・京大機械翻訳】

Removal of Hexavalent Chromium in Portland Cement Using Ground Granulated Blast-Furnace Slag Powder
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 11  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7237A  ISSN: 1996-1944  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
種々のアルカリ条件下で粉砕高炉スラグ(GGBS)を用いて,Cr(VI)の還元と収着の機構と程度を研究し,ポルトランドセメント(PC)との反応と比較した。また,基板を炭酸化した後のCr(VI)溶解に及ぼすPC/GGBS比の混合の影響も調べた。著者らは,10時間後に,GGBS-in-Ca(OH)2溶液(pH>~12.5)中でCr(VI)のCr(III)への完全な収着と還元を観察したが,蒸留水(pH=11.5)では,GGBSはわずかな収着と還元(20%)を示した。GGBSから誘導した上清中の溶解イオンとのCr反応は,GGBSから溶解したアニオンがCa(OH)2溶液中のCr(VI)の還元剤として作用することを示した。軟X線吸収顕微鏡はGGBS表面上のCr(VI)のCr(III)への部分的還元を同定した。純粋なPCペーストの炭酸化は溶液相における溶解Cr(VI)の量を実質的に増加させたが,GGBSによるPCの5wt%置換は溶解Cr(VI)の量を著しく減少させた。初期硬化段階での混合ペーストでは,GGBSはCr(VI)のCr(III)への顕著な割合を低下させ,GCBS-PC混合物の水和生成物中に吸着したCr(III)は炭酸化条件下でも容易に溶解しないと結論した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ファスナ類,締付,し緩,継手  ,  モルタル,コンクリート  ,  ゴム・プラスチック材料試験  ,  塩基,金属酸化物  ,  表面の電子構造 
引用文献 (52件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る