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J-GLOBAL ID:201902226181924826   整理番号:19A1493211

活性酸素種はPD-L1のアップレギュレーションを介してマクロファージ免疫抑制表現型を調節する【JST・京大機械翻訳】

Reactive oxygen species modulate macrophage immunosuppressive phenotype through the up-regulation of PD-L1
著者 (19件):
資料名:
巻: 116  号: 10  ページ: 4326-4335  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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免疫チェックポイント遮断と化学療法との併用は,現在,三重陰性乳癌(TNBC)の治療のための有望な戦略として研究中である。腫瘍関連マクロファージ(TAM)は,腫瘍進行および治療に対する反応に影響するため,乳癌微小環境の最も顕著な成分である。ここでは,マクロファージが,グルタチオン合成阻害剤,ブチオニンスルホキシミン(BSO)およびパクリタキセルのような反応性酸素種(ROS)誘導体で処理した場合,免疫抑制表現型を獲得し,プログラム死リガンド-1(PD-L1)の発現を増加することを示した。機構的に,これらの薬剤は,PD-L1転写を促進するためにNF-κBシグナル伝達を活性化するROSの蓄積と免疫抑制ケモカインの放出を引き起こす。パクリタキセルの全身投与in vivo投与はTNBCのマウスモデルにおいてTAMS表面上のPD-L1蓄積を促進し,in vitro結果と一致した。パクリタキセルと抗マウスPD-L1ブロッキング抗体との組合せ処理は,腫瘍負荷を減少させ,腫瘍関連細胞傷害性T細胞数を増加させることにより,パクリタキセルの治療効果を有意に改善した。著者らの結果はTNBC患者の治療における抗PD-L1遮断の使用に対する強い根拠を提供する。さらに,TAMsにおける化学療法誘導PD-L1発現の質問は,PD-L1遮断の使用において適切な患者選択を定義するために必要である。Copyright 2019 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  感染免疫 
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