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J-GLOBAL ID：201902226240156375   整理番号：19A0767130

暑中期に施工される土木用コンクリートに関する検討

A Study on Concrete for Civil Engineering Structures to be Constructed in Hot Weather

著者 (8件)： 熊野知司 (摂南大) ,  佐々木一則 (阪神高速道路) ,  岩清水隆 (竹中工務店) ,  江頭正之 (鹿島建設) ,  大藤肇 (大阪広域生コンクリート協同組合) ,  川瀬哲生 (太平洋セメント) ,  長岡誠一 (中研コンサルタント) ,  前田朗 (大阪兵庫生コンクリート工業組合)
資料名： コンクリート工学  (Concrete Journal)
巻： 57  号： 4  ページ： 261-268  発行年： 2019年04月01日 
JST資料番号： S0301A  ISSN： 0387-1061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,土木学会コンクリート標準示方書[施工編]に示されている,打込み時のコンクリート温度が35°Cを超えることが予想される場合に検討が必要な5項目に関して,実験的および解析的に行った検討結果について報告するものである。フレッシュコンクリート,硬化コンクリートの品質およびコンクリートの施工性については35°Cを境に顕著な変化は見られなかったが,設計・施工上の留意点と対策をとるうえで参考となるデータを示した。一方,温度ひび割れや初期高温履歴に関しては,要求性能を明確にし,計画・設計段階から効果的な対策を検討する必要があることを示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *暑中コンクリート ,  *土木工事 ,  フレッシュコンクリート ,  強度 ,  ポンパビリティ ,  ワーカビリティ ,  亀裂 ,  温度 ,  低熱セメント ,  高性能AE減水剤 ,  時間 ,  *対策
準シソーラス用語： コンクリート強度 ,  ポンプ圧送性 ,  施工性 ,  温度ひび割れ ,  初期温度 ,  低熱ポルトランドセメント ,  長期強度 ,  凝結時間

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  セメントの性質・分析  (YC05040F)

引用文献 (12件)：

• 1) 日本建築学会近畿支部材料・施工部会:暑中コンクリート工事における対策マニュアル 2018,2019. 3
• 2) 土木学会:2017年制定コンクリート標準示方書[施工編],2017. 12
• 3) 日本コンクリート工学会近畿支部:土木構造物における暑中コンクリート工事の対策検討ガイドライン,2018. 6
• 4) 岩本浩二・穴沢雅明・大藤 肇・野上圭一・山本佳秀:大阪兵庫地区における暑中コンクリートに関する実験報告,第20回(2019年)生コン技術大会研究発表論文集,2019. 4
• 5) 岸 繁樹・杉本勝幸・岩清水隆・木村芳幹・山﨑順二・中村成春:暑中期におけるコンクリートの圧送性に関する研究その1 実験の概要-1,日本建築学会大会学術講演梗概集(中国),pp.427~428,2017. 8

タイトルに関連する用語 (3件)： 施工 ,  土木 ,  コンクリート