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J-GLOBAL ID:201902226249339812   整理番号:19A2451863

Ganoderma胞子脂質は化学療法剤の細胞毒性からマウス骨髄間葉系幹細胞と造血を保護する【JST・京大機械翻訳】

Ganoderma spore lipid protects mouse bone marrow mesenchymal stem cells and hematopoiesis from the cytotoxicity of the chemotherapeutic agent
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: e2869  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0966B  ISSN: 8756-7938  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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癌化学療法剤はしばしば骨髄に毒性があり,骨髄機能を損なう。Ganoderma胞子脂質(GSL)が化学療法の細胞毒性から骨髄細胞を保護できるかどうかは不明である。骨髄間葉系幹細胞(MSCs)と造血に対するGSLの保護効果を調べるために,化学療法剤シクロホスファミドによる治療後のin vitroでのMSCとin vivoでの造血に対するGSLの効果を調べた。MSCsと末梢血細胞を分離し,正常マウスの骨髄から,CTX処理前にGSLで前処理し,またはGSLとCTXで共処理し,続いて表現型,形態,増殖,アポトーシス,および分化電位の変化を調べた。結果は,GSLがMSCsの表現型におけるCTXによって誘発された変化を減少させることができて,細長い線維芽細胞様の形態を維持することができることを示した。MTTとアネキシンV/プロピジウムヨージド(PI)分析は,GSL前処理と共処理が,CTX処理MSCsにおける増殖を増加させ,アポトーシスを減少させることを見出した。さらに,GSLはCTX処理MSCsの骨形成および脂肪生成分化能を改善した。in vivoで,GSL処理は,CTX処理マウスにおいて白血球(WBC)および血小板(PLT)を含む末梢血細胞数を増加させ,これらのマウスにおける骨髄細胞からの造血系列コロニー(赤血球コロニー形成単位,CFU-E;赤血球形成単位,CFU-E;および顆粒球マクロファージコロニー形成単位,CFU-GM)のin vitro形成を増強した。これらの知見は,GSLがCTXの細胞毒性からMSCsと造血を保護し,癌治療中の化学療法の副作用を減弱させる有効なアジュバントになる可能性があることを示唆する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  細胞・組織培養法 
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