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J-GLOBAL ID:201902226282244272   整理番号:19A0812987

過活動膀胱に合併した良性前立腺肥大症患者のためのシロジシンに対するフェソテロジンまたはミラベグロン追加療法の有効性における比較: 尿動態研究を用いた無作為化前向き試験【JST・京大機械翻訳】

Comparison in the efficacy of fesoterodine or mirabegron add-on therapy to silodosin for patients with benign prostatic hyperplasia complicated by overactive bladder: A randomized, prospective trial using urodynamic studies
著者 (8件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 941-949  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2696A  ISSN: 0733-2467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:主観的および客観的側面の両方において,良性前立腺過形成を示唆する下部尿路症状を有する男性におけるシロドシン単独療法にもかかわらず,持続性過活動膀胱(OAB)症状に対するフェソテロジンまたはミラベグロンの効果を比較する。【方法】:シロドシン単独療法にもかかわらず,持続性OAB症状を有する合計120名の患者を無作為化し,フェソテロジン(4mg/日)またはミラベグロン(50mg/日)を12週間投与した。12週目に,国際前立腺症状スコア(IPSS),OAB症状スコア(OABSS)および尿力学研究を用いて評価した患者の自覚症状および排尿/記憶機能におけるベースラインからの変化を,群間で比較した。結果:最終分析は,フェソテロジンとミラベグロン群でそれぞれ50人と52人の患者を含んだ。IPSSとOABSSは両群で有意に改善されたが,フェソテロジン(対ミラベグロン)群は,OABSS合計(-2.8対-1.5,P=0.004),IPSS-QoL(-1.5対-1.1,P=0.04)およびOABSS緊急スコア(-1.5対-0.9,P=0.008)が12週で有意に改善した。貯蔵機能に関しては,両群は有意な改善を示したが,フェソテロジン群は排尿筋過活動緩和率(52.6%対28.9%,P=0.03)においてより大きな改善を示した。排尿機能は,いずれの群でも12週間で悪化しなかった。有意な群間差は観察されなかった。ポストボイド残留尿は,フェソテロジン群のみで16mLだけ有意に増加した。結論:シロドシンに対するフェソテロジンのアドオン療法は,排尿症状または機能を悪化させることなく,OAB症状および貯蔵機能を改善するために,シロドシンに対するミラベグロンの追加より効果的であった。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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泌尿器作用薬の臨床への応用  ,  泌尿生殖器疾患の薬物療法 

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