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J-GLOBAL ID:201902226284704557   整理番号:19A0179364

グリーン法により調製した光触媒および磁気多孔性セルロース系ナノ複合材料膜【JST・京大機械翻訳】

Photocatalytic and Magnetic Porous Cellulose-Based Nanocomposite Films Prepared by a Green Method
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 9858-9868  発行年: 2017年 
JST資料番号: W5047A  ISSN: 2168-0485  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,室温イオン液体によるセルロース処理と,再生可能マトリックス材料に基づく光触媒活性で容易にリサイクル可能なナノ複合材料多孔質膜に対する機能性ナノ粒子の同時統合に関する著者らの以前の研究を拡張した。多孔性は,イオン液体中のセルロースのキャスティング溶液から得られた膜に対する相分離条件の選択または有機共溶媒とのそれらの混合物によって調整できる。TiO_2ナノ粒子はナノ複合材料光触媒活性を付与するが,Fe_3O_4ナノ粒子はそれを磁気的に活性にする。10mgのTiO_2を含むセルロース膜の光触媒活性は,高分子マトリックス中に埋め込まれた後にUV照射により達成できる活性触媒表面の還元により,同じ量の純粋なTiO_2ナノ粉末のそれよりも1桁低かった。しかしながら,固体高分子支持体におけるこの固定は,使用後の触媒の容易な回収を可能にする。TiO_2およびFe_3O_4(k≒0.0019min-1)をドープしたセルロースナノ複合材料を用いたときの速度定数は,TiO_2のみを含む対応する複合材料のそれに非常に近く(k≒0.0017min-1),Fe_3O_4ナノ粒子との共ドーピングは,最終複合材料の光触媒活性を低下させず,磁石を用いた溶液から容易に分離できた。さらに,Fe_3O_4ドーピングにより,複合材料の温度は,5分間の高周波交流磁場(AMF)への暴露により,約12Kまで均一に増加した。AMFへの最適熱応答に対して,磁鉄鉱ナノ粒子は高分子マトリックス内に均一に分散されなければならない。キャスティング溶液の調製方法は,多機能性セルロース系ナノ複合材料の一段階製造に重要な役割を果たすことが分かった。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類  ,  光化学一般  ,  触媒の調製 

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