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J-GLOBAL ID：201902226536391926   整理番号：19A2516740

AgBr/TiO_2によるフェノールとAB92の光酸化の機構研究【JST・京大機械翻訳】

A mechanistic study of photo-oxidation of phenol and AB92 by AgBr/TiO₂

著者 (6件)： Elahifard M. R. (Department of Chemical Engineering, Faculty of Engineering, Ardakan University, Ardakan, Iran) ,  Behjatmanesh-Ardakani R. (Department of Chemistry, Payame Noor University, Tehran, Iran) ,  Behjatmanesh-Ardakani R. (Research Center of Environmental Chemistry, Payame Noor University, Ardakan, Yazd, Iran) ,  Ahmadvand S. (Department of Chemistry, University of Nevada, Reno, Reno, NV, USA) ,  Abbasi B. (Department of Metallurgical Engineering, University of Nevada, Reno, Reno, NV, USA) ,  Abbasi B. (Department of Mechanical Engineering, Oregon State University, Corvallis, OR, USA)
資料名： Research on Chemical Intermediates  (Research on Chemical Intermediates)
巻： 45  号： 10  ページ： 4885-4896  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0851B  ISSN： 0922-6168  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半導体のエネルギー準位は,それらが望ましい化学物質と選択的に相互作用するように修飾できる。本研究では,AgBr/TiO_2を可視および紫外領域における2つのよく知られた有機汚染物質,フェノールおよびアシッドブルー92の選択的酸化に用いた。その結果,フェノールは紫外線中でのみ分解されるが,酸ブルー92は紫外及び可視領域の両方で分解されることが分かった。紫外線領域において,フェノールはOHラジカルによって分解され,TiO_2の価電子帯における正孔によって生成された。可視領域において,AgBrの価電子帯(VB)によって生成された正孔は,酸ブルー92分解において主要な役割を果たした。しかし,それらはフェノールを酸化するのに十分ではない。また,AgBrとTiO_2の電子構造を研究するために,周期的DFT計算を行い,それらの異なる光酸化機構を解明した。理論データは,AgBrの価電子帯における正孔の還元電位がOHラジカルを生成できず,可視領域でフェノールを酸化できないことを示した。他方では,TiO_2における価電子帯正孔の還元電位はより正であり,紫外線領域におけるフェノールを分解するOHラジカルを容易に発生させることができた。本研究は,AgBr/TiO_2が可視領域に暴露されたとき,より低い酸化性を有する化合物を選択的に酸化することができ,紫外線領域が適用されるとき,より高い酸化性を有することを意味した。Copyright 2019 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 密度汎関数法 ,  *酸化 ,  ヒドロキシルラジカル ,  半導体 ,  光触媒 ,  価電子バンド ,  *光酸化 ,  電子構造 ,  正孔 ,  相互作用 ,  紫外線 ,  フェノール類
準シソーラス用語： 可視領域 ,  紫外 ,  有機汚染物質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 複合光触媒 ,  光酸化 ,  AgBr/TiO2 ,  有機汚染物質

分類 (2件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  光化学一般  (CB08010U)

物質索引 (1件)： フェノール

タイトルに関連する用語 (4件)： AgBr ,  フェノール ,  光酸化 ,  研究