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J-GLOBAL ID：201902226692755953   整理番号：19A1888698

有機太陽電池における電荷発生:量子動力学,デコヒーレンスおよび再結合の相互作用【JST・京大機械翻訳】

Charge Generation in Organic Solar Cells: Interplay of Quantum Dynamics, Decoherence, and Recombination

著者 (4件)： Candiotto Graziani (Department of Physics, Universidade Federal de Santa Catarina, SC, Brazil) ,  Torres Alberto (Department of Physics, Universidade Federal de Santa Catarina, SC, Brazil) ,  Mazon Kahio T. (Department of Physics, Universidade Federal de Santa Catarina, SC, Brazil) ,  Rego Luis G. C. (Department of Physics, Universidade Federal de Santa Catarina, SC, Brazil)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 42  ページ： 23276-23286  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 量子動力学,デコヒーレンス効果,再結合の相互作用に焦点を合わせて,ドナー-アクセプタ(D-A)有機界面に対する光誘起電荷発生の動力学を研究した。大規模D-Aヘテロ接合の研究を可能にする粗粒分子エンベロープ関数モデルを開発し,形態と分子配向ならびに系の基礎となる量子的性質を考慮した。シミュレーションにより,光励起により,Frenkel励起子は<300fsの数分子にわたって非局在化することを示した。界面において,それらは中間電荷移動状態において集合することなく解離し,励起子運動と解離は点粒子モデルによって記述できないことを示した。さらに,デコヒーレンスが励起子量子コヒーレンス長を抑制するので,それはまた,ジェミニ再結合速度を減少させる。超高速コヒーレント電荷分離は初期時間でより効率的であり,特に界面で生成された励起子に対して,拡散はD-A界面から遠く離れた励起子に対して重要になる。この場合,デコヒーレンスはより遅いが,ゲミネート再結合から励起子を保護するより遅い拡散移動を与える。OPV素子と光合成における電荷解離と輸送のバランスを議論した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *電荷 ,  界面 ,  *コヒーレンス ,  励起子 ,  光ポンピング ,  ドナー ,  電荷分離 ,  ヘテロ接合 ,  アクセプタ ,  *相互作用 ,  *再結合
準シソーラス用語： 超高速 ,  非局在化 ,  *デコヒーレンス ,  *有機太陽電池 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 励起子  (BM02120E) ,  光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 有機太陽電池 ,  電荷 ,  量子動力学 ,  デコヒーレンス ,  再結合 ,  相互作用