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J-GLOBAL ID:201902226695639065   整理番号:19A2363364

Aバンド光解離におけるICNの1π_1(5A′)および3π_1(3A′)励起状態への遷移モーメントの平行成分の重要性【JST・京大機械翻訳】

Importance of the Parallel Component of the Transition Moments to the 1Π1 (5A′) and 3Π1 (3A′) Excited States of ICN in the A-Band Photodissociation
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資料名:
巻: 123  号: 18  ページ: 4000-4013  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0334B  ISSN: 1089-5639  CODEN: JPCAFH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ICNは,光解離機構が完全に研究されている少数の単純な三原子分子の一つである。それは電子基底状態で線形構造を持つので,解離は線形またはわずかに曲がった構造で光励起に従う。Aバンドは,分子軸(z)に平行な遷移双極子モーメント(TDM),1Π_1(5A′,4A′)へのわずかに弱い遷移,および垂直TMDを持つ後者の2つの2つのより弱い遷移から成ると一般に考えられている。本研究では,これらのTDMsの幾何学的依存性を理論的に研究し,TDMsの平行(z)成分における顕著なθ(曲げ角度)依存性を見出した。1Π_1(5A′)に対するz成分TDMは,室温で249nmにおける全吸収断面積に15~20%の寄与を有すると推定した。興味深いことに,3Π_0+(4A′)に対するTDMはそのようなθ依存性を示さず,z成分のみを有する。類似の励起状態を持つICNとCH_3I分子のTMDを比較した。3A′,4A′,5A′に対するすべてのTDMsが非無視できるz成分を持つという事実は,異方性パラメータ,配向パラメータ,回転準位分布および回転微細構造レベル分布のようなCNフラグメントの種々の観測量へのコヒーレント励起寄与の重要性を意味する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子の電子構造  ,  光化学一般 

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