文献
J-GLOBAL ID:201902226826390968   整理番号:19A0654924

電気化学誘起リン酸カルシウム沈殿:局所pHの重要性【JST・京大機械翻訳】

Electrochemical Induced Calcium Phosphate Precipitation: Importance of Local pH
著者 (9件):
資料名:
巻: 51  号: 19  ページ: 11156-11164  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リン(P)は生きている生物のための必須栄養素であり,置換または置換することができない。本論文では,リン酸カルシウム(CaP)としてのP除去と回収のための簡単で効率的な膜フリー電気化学システムを提示した。この方法は,チタンカソード表面での電気媒介水還元による水酸化物イオンのその場形成に依存する。陰極におけるその場上昇pHは,CaPが高度に過飽和になる局所環境を提供する。したがって,CaPの均一で不均一な核形成が陰極表面近傍と陰極表面で起こる。局所的な高pHのため,P除去挙動はバルク溶液pHに敏感ではなく,その結果,pH4.0(56.1%),8.2(57.4%)および10.0(48.4%)の3つの研究したバルク溶液において,反応時間24時間後に効率的なP除去が観察された。P除去効率は一般的にバルク溶液pHによって影響されないが,カソード上で収集されたCaP固体の化学物理的性質は,構造特性化によって確認されたように,バルク溶液pHに依然として関連している。高い初期溶液pHは,比較的高いCa/Pモル比を有するより多くの結晶性生成物の形成を促進する。Ca/Pモル比は1.30(pH4.0)から1.38(pH8.2)に増加し,さらに1.55(pH10.0)に増加した。CaP析出物の形成は典型的な結晶化過程であり,初期段階で非晶質相が形成され,それから最も安定な結晶相,ヒドロキシアパタイトに変化した。これは,1.38(1日)から理論的1.76(11日)までのCa/Pモル比の増加と針状結晶の形成から推論された。最後に,実際の廃水に対するこのシステムの効率を実証した。これは,電気化学的方法が低いバルクpHで働くことができるという事実と共に,化学薬品を使用せずに,分離プロセスの必要性は,P除去と回収のための電気化学的方法の潜在的応用を強調する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の化学的処理  ,  その他の汚染原因物質  ,  燃料電池 

前のページに戻る