文献

J-GLOBAL ID：201902226841824050   整理番号：19A1978336

腹横筋平面ブロックによる全身麻酔腹腔鏡手術老年患者の術後認知機能への影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of transversus abdominis plane block on postoperative cognitive function in elderly patients undergoing laparoscopic surgery under general anesthesia

著者 (8件)： Cao Yin (寧波市第九医院麻醉科 315000) ,  Xu Jingjing (寧波市第九医院麻醉科 315000) ,  Yu Xiuguo (寧波市第九医院普外科 315000) ,  Zheng Yanna (寧波市第九医院手術室 315000) ,  Zhao Jingbo (寧波市第九医院手術室 315000) ,  Chen Yijun (寧波市第一医院麻醉科 315000) ,  Huang Zisheng (寧波市第一医院麻醉科 315000) ,  Huang Zhangshun (寧波市第一医院麻醉科 315000)
資料名： Zhonghua Mazuixue Zazhi  (Zhonghua Mazuixue Zazhi)
巻： 39  号： 2  ページ： 139-142  発行年： 2019年 
JST資料番号： C2329A  ISSN： 0254-1416  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】全身麻酔腹腔鏡下手術を受けた高齢患者における術後認知機能に及ぼす腹横筋の平面ブロックの影響を評価する。方法:全身麻酔下で腹腔鏡下鼠径ヘルニア無張力修復術男性患者48例、年齢6575歳、ASA分類II或いはIII級、BMI2028kg/m2。2群(n=24)は,腹横筋ブロックと全身麻酔群(TG群)と全身麻酔群(G群)にランダムに分けた。ミダゾラム、マレイン酸アトロキソリウム、スフェンタニルとエトミデートの麻酔誘導を静脈内投与し、ラリンジアルマスクを留置した後に人工呼吸を行った。腸骨前上棘入路にて腹横筋平面ブロックを行い、TG群は0.25%ロピバカイン30mlを注射した。プロポフォールとレミフェンタニルは麻酔を維持し,静脈内投与は,アトロキソビンの静脈内投与により維持した。麻酔導入前1分(To)、喉頭マスク挿入後5分(T1)、切皮即時(T2)。脳酸素飽和度(rSO2)と低rSO2イベント(rSO2<60%)は,切開後30分(T3)と手術直後(T4)に記録された。プロポフォールとレミフェンタニルの用量を記録した。それぞれ術前1dと術後7dに、モントリオール認知機能評価尺度(MoCA)を用いて患者の認知機能を評価し、術後の認知機能障害(POCD、MoCAスコア<26分)の発生状況を記録した。結果:G群と比較すると、TG群の術中プロポフォールとレミフェンタニルの使用量は減少し、T2-4ではrSO2が上昇し、低rSO2イベントの発生率が低下し、術後7dでMoCAスコアが上昇し、POCDの発生率が低下した(P<0.05)。結論:腹横筋平面ブロックは全身麻酔腹腔鏡手術老年患者のPOCDの発生を降下できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 静脈内投与 ,  *腹腔鏡下手術 ,  男性 ,  *全身麻酔 ,  切開術 ,  *腹腔鏡 ,  *ヒト ,  鼠径ヘルニア ,  *麻酔 ,  ラリンジアルマスク ,  フェノール類 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族フッ素化合物 ,  芳香族塩素化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： スコア ,  *認知機能 ,  *腹横筋 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： Nerve block ,  Abdominal muscles ,  Anesthesia ,  general ,  Aged ,  Laparoscopy ,  Cognition disorder

分類 (2件)： 麻酔学一般  (GC05011X) ,  全身麻酔  (GC05020R)

物質索引 (3件)： レミフェンタニル ,  プロポフォール ,  ミダゾラム

タイトルに関連する用語 (5件)： 腹横筋 ,  全身麻酔 ,  腹腔鏡手術 ,  老年患者 ,  認知機能