文献

J-GLOBAL ID：201902226908478058   整理番号：19A1503084

基礎ピット工法自体と既存地下鉄構造への影響分析【JST・京大機械翻訳】

Influence of Foundation Pit Construction on Itself and Existing Subway

著者 (2件)： Di Chao (天津市勘察院,天津,300191) ,  Chen Tao (天津市勘察院,天津,300191)
資料名： Shuili yu Jianzhu Gongcheng Xuebao  (Shuili yu Jianzhu Gongcheng Xuebao)
巻： 17  号： 1  ページ： 174-178  発行年： 2019年 
JST資料番号： C4152A  ISSN： 1672-1144  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 基礎ピットの施工は周囲の地層の初期応力の変化を引き起こし、基礎ピット自体の変形を招き、同時に近隣の地下鉄構造の応力と変形の変化を引き起こし、深刻な時に地下鉄の運営の安全に影響を与える可能性がある。従って,隣接地下鉄の構造安全性に及ぼす基礎ピット工学の影響を評価することが重要である。ある地下鉄線路周辺の基礎ピット工事の施工を例として、大型有限要素ソフトウェアABUQUSを用いて三次元モデルを構築し、基礎ピット施工による周辺地下鉄構造の変位変化状況を分析し、地下鉄構造の変位変化を計算した。隣接した地下鉄の構造変形に及ぼす基礎ピット建設の影響について研究した。研究結果は,基礎ピットの掘削が土壌本体の自重応力を放出し,坑内土壌が埋め戻し変形を生み出し,擁壁構造内の外側水土の圧力差の影響を受け,基礎ピット周辺の応力再分布をもたらし,地下鉄構造が応力変化の影響を受けて基礎ピット側に移動することを示した。最大の変位位置は,基礎ピットの中央位置であった。変形機構の分析を通じて、相応する制御措置を提案し、今後の類似工程に参考を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 安全性 ,  地層 ,  *建設工法 ,  埋戻し ,  プレストレス ,  ソフトウェア ,  擁壁 ,  三次元モデル
準シソーラス用語： 応力変化 ,  圧力差 ,  自重 ,  有限要素 ,  構造安全性 ,  影響分析 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 発電土木  (NB03020H) ,  商業建築,事務所建築  (RB05030K) ,  杭,杭基礎,矢板式基礎  (RA03080W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 基礎 ,  ピット ,  工法 ,  地下鉄 ,  影響分析