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J-GLOBAL ID：201902226937709280   整理番号：19A1483136

クラスリン仲介エンドサイトーシスの間の膜上の楕円体ナノ粒子のエントリーモード【JST・京大機械翻訳】

Entry modes of ellipsoidal nanoparticles on a membrane during clathrin-mediated endocytosis

著者 (3件)： Deng Hua (School of Mechanical and Materials Engineering, Washington State University, Pullman, WA 99163, USA. [e-mail]) ,  Dutta Prashanta ,  Liu Jin
資料名： Soft Matter  (Soft Matter)
巻： 15  号： 25  ページ： 5128-5137  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2327A  ISSN： 1744-683X  CODEN： SMOABF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クラスリン仲介エンドサイトーシス(CME)を介したウイルスや薬物ナノキャリアのようなナノ粒子の膜ラッピングとインターナリゼーションは細胞内輸送にとって極めて重要である。CMEの間,粒子の形状は粒子-膜相互作用の決定において重要な役割を果たすが,以前の研究の多くは球状粒子に焦点を合わせてきた。本研究では,楕円体粒子のCMEを研究する確率モデルを開発した。著者らのモデルにおいて,膜の変形とナノ粒子のラッピングは,リガンド-受容体相互作用によって刺激されるクラスリン格子の蓄積によって駆動される。著者らのモデルを用いて,CMEに及ぼす粒子形状(異なるアスペクト比を有する楕円体)の影響を系統的に調べた。著者らの結果は,アスペクト比に依存する内部化のための楕円体ナノ粒子によって使用される3つの侵入モードを示した。特定の楕円体は,インターナリゼーションのために複数の侵入モードを取ることができる。興味あることに,0.42のアスペクト比を有するプロレート楕円体は,リガンド-受容体結合の有意に減少した数で内部化できる。より少ない結合で内部化できる粒子は,経細胞ドラッグデリバリーのための優れた候補である。さらに,著者らの結果は,中間アスペクト比を有する楕円体のインターナリゼーションが,低および高アスペクト比を有する粒子のそれよりも容易であることを実証した。著者らのモデルとシミュレーションは,楕円体粒子のCMEへの重要な機構的洞察を提供し,標的化ドラッグデリバリー応用のためのナノ粒子の最適設計のための実行可能なプラットフォームを表す。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *楕円体 ,  相互作用 ,  受容体 ,  ラッピング ,  細胞内輸送 ,  インターナリゼーション ,  *クラスリン ,  ドラッグデリバリーシステム ,  最適設計 ,  アスペクト比
準シソーラス用語： 標的化送達 ,  侵入 ,  ナノキャリア ,  *クラスリン依存性エンドサイトーシス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  生体膜一般  (EF04010G)

タイトルに関連する用語 (4件)： クラスリン仲介エンドサイトーシス ,  楕円体 ,  ナノ粒子 ,  エントリー