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J-GLOBAL ID:201902226942330713   整理番号:19A1883811

湿熱環境下でのポリエーテルエーテルケトン/ポリベンゾイミダゾール混合物の界面現象と機械的挙動【JST・京大機械翻訳】

Interfacial Phenomena and Mechanical Behavior of Polyetheretherketone/Polybenzimidazole Blend under Hygrothermal Environment
著者 (6件):
資料名:
巻: 121  号: 21  ページ: 5396-5406  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリアリールエーテルケトンファミリーのような高性能ポリマの工学応用の要求は近年著しく成長した。このような重合体の機械的挙動,特に過酷な環境下での基本的知識はまだ不足している。本研究では,約50μmのサイズのポリベンゾイミダゾール(PBI)粒子と50:50重量比のポリエーテルエーテルケトン(PEEK)マトリックスの混合物の機械的挙動と界面現象を特性化した。PBIとPEEKは乾燥状態で互いに不適合であることが知られている。PEEKとPBI間の界面結合に及ぼす湿熱曝露の可能な影響を系統的に研究した。乾燥条件下で,PEEKマトリックスは動的機械的挙動を支配し,2つの相の間に顕著な粘弾性結合を示さなかった。湿熱条件に曝された後,ブレンド中のPEEK相のT_gは,26°Cのように,より低い温度にシフトした。このシフトの程度は,同じ条件下で純粋なPEEK単独で観察されるものよりはるかに大きい。ナノ機械的性質マッピング結果は,界面領域が288°C熱水浸漬処理後に広がることを示した。上記の知見は,湿熱条件がPEEKとPBIの間の明らかな相溶性を促進することを強く示唆する。同様に,ブレンドの破壊挙動は,界面接着が水浸漬後のどちらの相の凝集強度よりも大きいという直接的証拠を提供する。一方,ブレンドの破壊靭性と引張強さの両方は,Young率のわずかな減少を犠牲にして,60°Cでの吸水により改善されることが分かった。しかし,混合物が288°Cで熱水に曝されると,全ての機械的性質は著しく劣化する。湿熱処理後のPEK/PBIブレンドにおける機械的性質劣化の可能な原因を考察した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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