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J-GLOBAL ID：201902226950196489   整理番号：19A1561688

ALS/FTD病因における炎症【JST・京大機械翻訳】

Inflammation in ALS/FTD pathogenesis

著者 (3件)： McCauley Madelyn E. (Board of Governors Regenerative Medicine Institute, Los Angeles, USA) ,  Baloh Robert H. (Board of Governors Regenerative Medicine Institute, Los Angeles, USA) ,  Baloh Robert H. (Department of Neurology, Center for Neural Science and Medicine, Cedars-Sinai Medical Center, Los Angeles, CA, USA)
資料名： Acta Neuropathologica  (Acta Neuropathologica)
巻： 137  号： 5  ページ： 715-730  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0895B  ISSN： 0001-6322  CODEN： ANPTA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 筋萎縮性側索硬化症(ALS)と前頭側頭葉性認知症(FTD)は,それらの臨床症状,病理学および遺伝学において重複する神経変性疾患であり,1つの基礎疾患のスペクトルを表す可能性がある。ALS/FTD患者において,組織常在グリア細胞の自然免疫応答により特徴付けられる神経炎症は,末期病理学に一様に存在し,ヒト画像研究とげっ歯類モデルは,神経炎症が疾患病因において早期に始まることを支持する。加えて,循環免疫細胞集団とサイトカインの変化は,ALS/FTD患者で見出され,自己炎症状態の証拠がある。しかしながら,ALS/FTDにおける神経および全身性炎症の顕著な役割にもかかわらず,ミクログリア機能を変化させる齧歯類における実験的証拠は,病理学を緩和することができ,炎症を減少させる治療アプローチはヒトの疾患経過を変えることができなかった。ここでは,神経および末梢免疫系の両方におけるALS/FTDにおける炎症の特徴をレビューする。さらに,C9orf72,TBK1およびOPTNを含むALS/FTD遺伝子における突然変異による免疫細胞機能への直接影響の証拠を検討し,これがこれらの患者で観察された自然免疫系「緊張」の変化をもたらす可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 齧歯類 ,  治療法 ,  *炎症 ,  *病因 ,  遺伝子 ,  突然変異 ,  ミクログリア ,  サイトカイン ,  認知症 ,  ヒト
準シソーラス用語： 神経変性 ,  免疫系 ,  神経 ,  免疫細胞 ,  神経変性疾患 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 筋萎縮性側索硬化症 ,  前頭側頭認知症 ,  神経変性 ,  神経炎症

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  神経系の腫よう  (GN04000V)

タイトルに関連する用語 (3件)： ALS ,  病因 ,  炎症