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J-GLOBAL ID：201902227045717208   整理番号：19A1270617

プローブとしてエンタングル光子対を用いた測定誤差間の非古典的関係の実験的評価【JST・京大機械翻訳】

Experimental evaluation of the nonclassical relation between measurement errors using entangled photon pairs as a probe

著者 (4件)： Iinuma Masataka (Graduate School of Advanced Sciences of Matter, Hiroshima University, 1-3-1 Kagamiyama, Higashi-Hiroshima 739-8530, Japan) ,  Nakano Masayuki (Graduate School of Advanced Sciences of Matter, Hiroshima University, 1-3-1 Kagamiyama, Higashi-Hiroshima 739-8530, Japan) ,  Hofmann Holger F. (Graduate School of Advanced Sciences of Matter, Hiroshima University, 1-3-1 Kagamiyama, Higashi-Hiroshima 739-8530, Japan) ,  Suzuki Yutaro (Department of Physics, Graduate School of Science, Kyoto University, Kyoto 606-8502, Japan)
資料名： Physical Review. A  (Physical Review. A)
巻： 98  号： 6  ページ： 062109  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0323D  ISSN： 2469-9926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プローブとしてもつれ光子対を用いることにより,二つの非可換偏光の結合測定における測定誤差間の非古典的関係を実験的に評価した。結合測定は,二つのターゲット偏光の両方に敏感な偏光方向をフィルタリングすることによって実現し,同じフィルタリング手順を,もつれ対の二つの光子に独立に適用した。もつれ対で行った二つの同一測定の統計的に独立した測定誤差は局所可視度の二乗による相関の全体的可視性を減少させるので,局所測定の二乗可視性を測定データから直接得ることができる。この方法を適用して,二つの非可換偏光の積の間の相関の可視性を決定した。これは,単一光子観測器として測定結果のこの積を記述する自己随伴演算子がないため,局所的に得られない測定誤差の特性である。実験結果は,生成物可視度の二乗が負であることを明確に示し,非可換偏光の測定誤差間の統計的関係の非古典的性質を示した。Copyright 2019 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *測定誤差 ,  フィルタリング ,  *プローブ ,  可視度 ,  観測装置 ,  *光子 ,  偏光
準シソーラス用語： 単一光子 ,  *光子対 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 量子光学一般  (BD04010X)

タイトルに関連する用語 (5件)： プローブ ,  光子対 ,  測定誤差 ,  実験 ,  評価