抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:雲南三甲病院の老年2型糖尿病(T2DM)患者の糖化ヘモグロビン(HbA1c)の達成状況及びその影響要素を了解する。方法:2015年10月から2016月5月まで、雲南省5軒の三甲病院の老年T2DM患者151例を研究対象とし、人口学的情報、ボディマスインデックス(MBI)、血糖、血圧のデータ統計を行い、血糖コントロール状況を評価し、その影響因子を分析した。空腹時血糖(FPG),食後2時間血糖(2hPG),および糖化ヘモグロビン(HbA1c)を,一元配置分散分析(ANOVA)によって分析し,t検定を用いて,異なる教育レベル群,異なるBMI群,および異なる糖尿病群の間で比較した。異なる血圧グループの間にFPG、2hPG及びHbA1cの差異が見られた。【結果】年齢は(73.4±7.4)歳,疾患経過(11.4±8.0)年,HbA1c(8.8±2.2)%,HbA1c<7.0%の29例(19.2%,29/151),BMI(24.3±3.6)kg/m2であった。BMI<24kg/m2の患者は50.3%(76/151),FPG<7.0mmol/Lが33.1%(50/151),2hPG<10.0mmol/Lが23.8%(36/151)を占めた。年齢6069歳、7079歳、≧80歳グループでは、HbA1cグループの間に[(8.1±2.0)%vs(8.9±1.8)%vs(9.2±2.5)%]であり、統計学的有意差があった(F=3.711,P=0.027)。【結果】2時間PG群[(11.6±3.1)mmol/L対(14.9±5.0)mmol/L対(14.4±5.7)mmol/L]は,有意差を示した(F=5.829,P=0.004)。FPG群[(7.7±2.6)mmol/L対(9.5±3.6)mmol/L対(9.3±3.4)mmol/L]は,有意差を示さなかった(F=2.948,P=0.056)。初中および下群および高中および上群の間では,HbA1c群[(9.0±2.2)%対(8.2±2.0)%]と比較して,統計的有意性(t=2.269,P=0.025),FPGおよび2hPG群の間に有意差があった。有意差はなかった(P>0.05)。BMI<24kg/m2、≧24kg/m2のグループで、HbA1c、FPG、2hPGグループの間に有意差がなかった(P>0.05)。血圧が基準に達しているかどうか、HbA1c、FPG、2hPG群の間に有意差が認められなかった(P>0.05)。糖尿病の経過<10年、≧10年を基づいて、HbA1c、FPG、2hPG群の間に統計学的有意差がなかった(P>0.05)。結論:雲南省5軒の三甲病院の老年T2DM患者の血糖コントロールは年齢、文化程度と関係があり、年齢の増加に伴い血糖コントロールが悪く、文化程度が高ければ高いほど、血糖コントロールがよい。BMI、血圧、糖尿病の経過は血糖コントロールへの影響は明らかではない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】