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J-GLOBAL ID:201902227146112607   整理番号:19A1804388

超高速N/P共ドープ炭素ドットに基づく高Fe3+選択性蛍光ナノプローブとその生物試料への応用【JST・京大機械翻訳】

Highly Fe3+-Selective Fluorescent Nanoprobe Based on Ultrabright N/P Codoped Carbon Dots and Its Application in Biological Samples
著者 (9件):
資料名:
巻: 89  号: 14  ページ: 7477-7484  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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人体におけるFe3+レベルの測定は,多くの生理学的プロセスにおいて重要な役割を果たすので,健康モニタリングにかなりの注意を引き付けている。本研究では,超高純度のN/P共ドープ炭素ドットに基づく生体試料中のFe3+検出のための選択的蛍光ナノプローブを報告した。炭素,窒素,リン源としてアデノシン5′-三リン酸(ATP)を用いることにより,N/P共ドープ炭素ドットを水熱処理により簡単に調製することができた。得られた炭素ドットは43.2%までの高い量子収率と優れた光安定性,低い毒性,および水溶性を示した。Fe3+とN/P共ドープ炭素ドットの間に形成されたFe-O-P結合のために,このナノプローブはEDTAの存在下で種々の潜在的妨害物質に対してFe3+に対して高い選択性を示した。作製したままの炭素ドットの蛍光消光はFe3+濃度の増加と共に観察され,検量線は1~150μMの範囲で広い線形領域を示し,検出限界は0.33μMであった。河川試料と硫酸第一鉄錠剤により,満足な精度がさらに確認された。上記の優れた特性により,これらのN/P共ドープ炭素ドットは,ヒト血清および生細胞を含む生体試料中のFe3+の直接検出に成功裏に適用された。最も報告されている炭素ドットベースのFe3+センサと比較して,このナノプローブは高い蛍光,良好な精度,および優れた選択性を示し,Fe3+関連疾患の診断のための潜在的実用化を示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分光分析  ,  無機化合物のルミネセンス  ,  半導体のルミネセンス  ,  細胞生理一般 
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